【 PBL-神戸市課題解決プロジェクト 11/10】

はじめに

こんにちは、さいきんすっかり寒くなり上着が手離せませんが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回のブログは内田ゼミ所属の桜河が担当します。

 

今回のゼミの活動内容

11月10日の講義では、各チームが前回の講義内容を踏まえた現時点で想定している課題と、その課題を解決していく方針をそれぞれ報告し合いました。一つとして同じアイデアや考え方を持ったチームはなく、ピンポイントな需要に応えようと意見を巡らした背景が目に浮かぶようで、個人的にも得るものが多い報告会でした。

 

その後は、デザイン思考の5つのステージの3つめ、Ideation(アイデア出し)について講義を受けました。Ideation(アイデア出し)では、定義した課題と、課題を解決する際の方針を下地にして、より具体的な解決策、いわば課題の”答え”を見つけようとチームごとに模索しました。

 

Ideation(アイデア出し)では、柔軟な発想はもちろん、とにかく沢山のアイデアを出すこと、また発想の欠片を失わないようチームメイトのアイデアを否定しないことが重要になってきます。どんどん頭がこんがらがって行き詰るような心地もしますが、その時は潔く以前のステップに戻るようにと常に教わっているので、何度も悩み、試行錯誤しながら良さそうな”答え”を探し、その次のステップにつなげていきたいと思います。

 

今回の活動で最も印象に残ったのは、Ideation(アイデア出し)で気を付けなければならないこととして教えてもらった乗り物をづくりの例です。「乗って移動する」という最低限の機能を果たす乗り物を一度作成すると、まっすぐにしか進むことができないといった新たな課題が生まれます。なので、その課題を解決するため、「ハンドルをつける」というアイデアを思いつく人が現れます。出てきたアイデアを実体化し、また試すと、また別の課題が浮かんでくるのです。

よりよい”答え”のためには、Ideation(アイデア出し)から先のステップは何度も繰り返す必要がある、ということを身をもって感じ、またこの先の道のりの長さを想像する機会を得られた、興味深い例えでした。

 

最後に

 

今回のブログは以上になります。

思考の反復横跳び、頑張ります。

最後までお読みくださりありがとうございました!また、どこかで。

 

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