【 PBL-神戸市課題解決プロジェクト 10/20】

 

はじめに

みなさんこんにちは。
日ごとに秋の訪れを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
10/20の内田ゼミの活動を徹子がご報告いたします。

 

今回のゼミの活動内容

内田ゼミでは、「高齢者にとってのニューノーマルをプロトタイピングする」をテーマにデザイン思考を用いて課題解決に取り組んでいます。
今回は主にデザイン思考の5つのステージのうち2つ目、DEFINE(定義)についてのレクチャーを受け、実際に体験するところまで行いました。

 

前回までの活動で、実際にインタビューで得た内容などを元にペルソナを設定し、そこから得られるインサイト(示唆)について議論してきました。


今回はそれを元にし、より明確かつ狭い「定義」をするためのレクチャーを受け、体験をしました。具体的にはテンプレートに沿って①当事者(今回は高齢者の方々)がどのような問題を抱えているのかを考え、②その問題を解決するためにはどのような方向性のアプローチをとるのかといった2点をDEFINEのステージの内容としています。

 

今回の活動を通して感じたことは、具体的な解決方法を考えることなく問題を決めていくのは非常に怖いということです。つまり、普段から自分は解決法ありきで物事を考えているため、今回のようにどのように解決すればわからない、一寸先は闇のような状況で問題を定義していくことは先が見えない分どう進めていけばいいのか、どう問題を評価するのかが不明確で不安になってしまっている側面があるということです。

そんな状況の中で失敗を恐れず試行錯誤していくのがデザイン思考なのかもしれないので、大変新鮮に感じながら活動をしています。

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
四角いアタマを丸くして頑張っていきたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。