2026年ゼミ合宿

こんにちは!
今回のブログでは9/14-15日に行われた夏合宿について書いていきます!
今年は兵庫県豊岡市にお邪魔して、様々なお話を聞かせていただきました!

 

〇ToCSA(トコサ)の遠藤さん
1日目の午前は、まちの基地アンテナにお伺いし、地産地消プラットフォームToCSA(トコサ)を運営されている遠藤真森さんにお話をお伺いしました。
トコサは、専用アプリで事前に注文・決済した地元の農産物や加工品を、地域内の指定場所(結ステーション)で受け取れる地産地消の予約購入プラットフォームサービスです。
遠藤さんは生産者から消費者に至るまでに仲卸など仲介業者を挟むことにより手数料がかさんでしまったり、地元農産物を購入できる直売所などで買い物をする時間が取りにくい消費者もいるといった現状を課題に感じ、生産者と消費者がWin-Winの関係を構築できるトコサを開始されました。しかし、運用には利用者を増やす難しさ、結ステーションの場所の確保や、従事する人手の不足
など、障壁となる課題がたくさんありました。遠藤さんからはそういった現実的な事業運営の難しさや地域貢献の大切さなど、様々なお話をいただきつつ、学生目線から考えられる質問や課題の解決策などを共有させていただき、非常に学びの多い機会となりました。

 

〇豊岡アートアクションの中貝宗治さん
1日目の午後は、旧老舗料亭「とゞ兵」内にある豊岡アートアクションの事務所にお伺いし、2001年から2021年まで豊岡市長を務め、現在は一般社団法人豊岡アートアクションの理事長を務められている中貝宗治さんにお話を伺いました。
お話の中で特に印象に残ったのは、演劇やアートを地域づくりにつなげている点です。城崎国際アートセンターや芸術文化観光専門職大学、出石永楽館などを例に、芸術をきっかけに地域外から人が訪れ、新たな交流や経済効果が生まれていることを教えていただきました。
また、「異質なものに触れることで寛容性が培われる」というお話も印象的でした。演劇やアートは、ただ楽しむだけのものではなく、自分とは異なる考え方や価値観に触れるきっかけにもなります。さまざまな人が関わり合う地域をつくっていく上で、多様性を受け入れることの大切さについて考える機会になりました。
さらに、人口減少が進む中で、若者が「帰ってきたい」「ここで挑戦したい」と思える地域をつくることの重要性や、豊岡から世界に挑戦する人や企業を増やしていきたいという今後の展望についてもお話しいただきました。地域の文化や特徴を活かすことが、地域の魅力や新たな挑戦につながっていくという視点がとても印象に残りました。
そして2日目には、ゼミの学生で実際に出石永楽館を訪れました。前日に中貝さんから永楽館についてお話を聞いていたこともあり、実際にその空間に立つことで、舞台と客席の距離感や芝居小屋ならではの雰囲気をより強く感じることができました。映像で見るだけでは分からない空間そのものの魅力に触れ、歌舞伎や演劇を実際の芝居小屋で見る面白さを改めて感じる機会になりました。

 

〇ちいきのて青柳さん

2日目は、但馬地方を中心に地域づくりの支援を行っている「ちいきのて」の皆さんにお話を伺いました。
代表理事の一人である青柳さんは、もともと関東に住んでいましたが、豊岡へ移住したことをきっかけに、地域に貢献する活動を始めたそうです。現在、ちいきのてでは、ワークショップやデジタル研修会、地域おこし協力隊への支援など、さまざまな活動を行っています。
地域の方と話をするときは、まずは雑談から始め、些細なことでも深掘りしていくことや、あえて但馬弁を使うことで話を引き出しやすくするなど、コミュニケーションの工夫をされていると教えていただきました。
私たちもインタビューを通して情報を集める中で、なかなか話を引き出せなかったり、聞きたいことを十分に聞けなかったりすることがあり、前期の活動を通してインタビューの難しさを実感していました。すぐに実践することは難しいかもしれませんが、今回教えていただいた工夫を参考に、今後は相手からより多くの話を引き出せるよう意識していきたいです。
また、ちいきのての皆さんには、私たちの前期の活動報告も聞いていただきました。「本当の目的は何か?」という問いをはじめ、経理や子ども食堂での経験を踏まえた、さまざまなアドバイスをいただきました。
自分たちだけでは気づかなかった視点から意見をいただいたことで、これまでの活動を振り返り、今後の方向性について改めて考えるきっかけになりました。
今回のお話から得た学びを、後期の活動に最大限活かしていきたいと思います!

 

〇総括
2日間を通じて、豊岡市を中心に様々な地域に関わるビジネス・事業を運営されている方々に貴重なお話を伺いました。皆さん熱意を持って地域の課題解決や更なる発展に取り組まれていました。今回の合宿でお聞きしたお話を受けて、後期の活動に大いに活かしつつ、子ども会フェスタプロジェクトの研究に取り組んでいきたいです!

 

 

〇感想
熱量高く事業に取り組まれている方々からお話をお伺いして、大変刺激を受けました!お話の中で登場した永楽館にも訪れることが出来て良かったです!(ふうすけ)

 

2日目からの参加でしたが、ちいきのての方がどのように取り組まれているかをたくさんお聞きすることができ、多くの学びがありました!前期に行ったことの報告にも多角的なフィードバックをいただき、後期の活動に繋げていこうと思います!(みずき)

 

地域づくりに熱量を持って取り組まれている方々のお話をお伺いする事ができ、様々な学びと発見をする事が出来ました!
この学びを今後の活動に活かしていきたいと思います!(ともき)

 

合宿では地域の活動に携わるさまざまな方のお話が聞けてとてもよかったです!
また自分たちの発表にもフィードバックをたくさんいただき、大変勉強になりました。
この二日間で得た学びを後期の活動にも活かしていきたいです!(あすか)

 

様々な事業で社会問題を解決する活動をしている方々のお話を聞けて、とても勉強になりました。自分たちの発表に対して参考になる意見を沢山いただけて、活動の方向性が固まった気がします。後期からの活動がより楽しみになりました!(なぎさ)

 

地域の課題を多様な方法で解決している方々の貴重なお話を聞けて、とても有意義な合宿になりました。今までの私達にはなかった視点からのアドバイスも頂けて、後期の活動がより質の高いものになりそうでとても楽しみです!(りさ)

 

地域におけるさまざまな課題に対して、それぞれの立場や思いをもとに、自分たちにできることから取り組んでいる姿がとても印象的でした。また、実際に現場で地域課題の解決に取り組んでいる方からいただいたアドバイスは、今後自分たちが活動を進めていく上で非常に参考になりました。(とうご)

 

豊岡市で地域の課題解決や地域活性化に取り組む方々から、普段のゼミ活動では得られない貴重なお話を伺うことができました。実際の活動の中で感じている課題や工夫を聞き、地域に関わる活動を続けていくことの難しさや大切さを学びました。(そうや)

 

地域に根差して活動を行っている方々の話を伺うことができ、貴重な時間を過ごせました。また、ゼミ活動の中間発表をした際に私たちにはない視点から感想やアドバイスをいただきました。今回の合宿で学んだことを後期の活動に活かしていきたいです!(ひかり)

 

地域の最前線で活動されている方々と直接お話しすることができ、自分に何ができるかを考える大変貴重な機会となりました。今回の学びを糧に、これからも思考を重ね、自分なりのアプローチを見出していきたいです!(あいすけ)

4/25 会下山プレパ

会下山プレパに参加しました!

4月25日、えきみなに参加していないゼミ生4人で会下山公園のプレーパークに参加してきました!木々に囲まれた自然豊かな会下山公園で、プレーパークのお手伝いをしました。

 

公園内に設置されたツリーハウスやハンモックで遊んだり、木登りをしたり、座ってお絵描きをしたりと、子どもたちと一緒にさまざまな遊びを楽しみました🍀

初めてのプレパで最初は何をしたら良いのか分からず緊張していましたが、子どもたちと関わるうちに自然と打ち解け、楽しく活動することができました!

今回のお昼ご飯はオムライスと冷製パスタでした。火起こしやオムライス作りにも参加させていただきました🍳自分たちで作ったオムライスは格別のおいしさでした🤤

 

子どもたちと遊びながら、運営の方々からもお話を伺いました。怪我のリスクがあるからといってすぐに止めるのではなく、安全に配慮しながらも、子どもたちには自由に好きなことをやってほしいというお話がとても印象に残りました。

また、運営のみなさんに温かく迎えていただき、安心して参加することができました。お手伝いというより一緒にたくさんあそばせてもらったという感覚でしたが、普段関わる機会の少ないボランティアの方々や、多くの子どもたちと交流することができ、とても貴重な経験になりました✨次回は今回以上に積極的にお手伝いをしながら、子どもたちとの交流も深めていきたいです!

 

感想

小さな子供たちとワイワイ遊ぶことが出来て童心に帰った気持ちになりました!責任者の手取さんからは「リスク」と「ハザード」のお話をしていただき、大変興味深く理解することができました!(ふうすけ)

最初は子供たちを楽しませるために一緒に遊んだり、ご飯を作ったりしようと思っていましたが、実際に活動すると自分も子供たちと同じように遊びや料理を楽しんでいました。(そうや)

実際にプレーパークに参加してみて、地域の子供たちの交流の場として、年齢層が異なる地域の人のつながりの場として、プレーパークに大きな意義があるということを実感できた貴重な体験でした。(りさ)

初めてのプレパで右も左もわからない状況から始まりましたが、子どもたちと遊んだりご飯を作ったり、普段はなかなかできない経験ができて楽しかったです!(ひかり)

4/19 えきみなプレパ

「えきみなプレパ」に参加してきました!

2026年度内田ゼミが4月から神戸大学経営学部3回生10人で始動しました。本年度は、兵庫区の子ども会や子どもフェスタ実行委員に関わらせていただき、組織運営の課題解決のお手伝いをさせていただきます。

 

その活動の第一歩として、先日、4/19(日)に兵庫駅南公園で開催されたえきみなプレパにゼミ生5人で行ってきました。

普段は何気ない街にある公園という感じですが、この日は雰囲気が変わり、子どもたちが集まる賑やかな遊び場になっていました。

 

会場には子どもたちが遊べる工夫がたくさんありました。

  • おもちゃやボールの貸し出し
  • ハンモックの設置
  • 図工や書道の体験ができるブースの設置

などなど、子どもたちが様々な体験をしている姿が印象的でした。

さらに子ども食堂も行われていました。

この日のメニューは豚丼!子どもたちは無料、保護者の方々も300円で食べることができるということもあって、心もお腹も満たされる空間となっていました。

 

 

参加してみて

運営のみなさんのお手伝いという形で参加させていただきました。とはいえ、私たちはプレパへの参加が今回初めて。最初は勝手がわからず、ソワソワしていましたが、みなさんによくしていただいて、お手伝いというよりも子どもたちと遊んでる時間の方が長かったような気がしています。

ですが、子どもたちと一緒に走り回ったり、他愛ない話をしたりして、子どもたちや他のボランティアの方と交流することができたのは、とても貴重な経験になりました。

 

次回に向けて

今回参加したことを通して、様々な気づきを得ることができました。次回参加する際には、自分なりに貢献できるポイントを見つけて行けたらいいなと思っています。

 

参加者それぞれの感想

あいすけ

今回初めて、えきみなプレパに参加させていただいて、子どもたちの持ってる力や元気さを改めて感じる経験となりました。子どもたちが思い切り遊べる機会、場所が減少してしまっている現代社会だからこそ、プレパのような場所はどんどん重要な場所になっていくと思うし、短い時間ですがそこに関わることができることをとても嬉しく思います。次回以降、子どもとのコミュニケーションだけで終わるのではなく、プレパの運営の方に目を向けていけるようにしたいと思います。

 

みずき

初めて兵庫県の駅みなプレイパークに参加しました。子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿がとても印象的で、私自身も一緒になって楽しく過ごすことができました。実際に参加したことで、現場の温かい雰囲気や地域のつながりを感じることができ、とても良い経験になりました。
今回は運営の方々と深くお話しする機会をあまり取れず、少し悔しさもありました。次回はもっと積極的にインタビューを行い、この活動についてさらに深く知りたいと思います。

 

ともき

初めて駅みなプレーパークに参加して、子どもが伸び伸び遊べる場所が貴重で大切だと思いました。スタッフの方々が子どもたちを温かく見守りつつ、安全面にも配慮していて親御さん達にとっても安心できる場所だと感じました。
次回からは運営の方々に積極的にインタビューし、子どもフェスタ実行委員会についてより詳しく知りたいと思います。

 

なぎさ

えきみなプレーパークに参加してみて、子どもたちが身体を思いきり使って自由に遊べる空間の大切さと、そのような場所の貴重さを実感しました。公園や遊び場が減っている中で、子どもたちが周囲を気にせず走ったり、自然や遊具に触れながらのびのびと過ごせる環境は、とても重要だと感じました。また、ただ遊ぶだけではなく、子ども同士で関わり合ったり、自分で遊び方を考えたりする姿を見て、こうした空間が子どもの成長やコミュニケーション能力にもつながっているのだと学びました。

 

とうご

初めて『駅みなプレーパーク』を訪れ、子どもたちが主役になれる場の温かさに深く感銘を受けました。特に印象的だったのは、かつてここで遊んでいた子どもたちが中高生となり、今度は運営スタッフとして現場を支えていたことです。こうした世代を超えた好循環が自然に生まれている点に、この活動の真の価値を感じました。今回は運営の核心に触れる対話が十分にできず心残りもありましたが、次回はぜひインタビューを通じて、この『つながりの連鎖』を維持する秘訣を詳しく伺いたいと思います。」

少子化プロジェクト

全体

はじめに、ゼミ生一人一人が将来についての不安や課題感を、少子化という枠組みを超えてたくさん発案しました。その中で近い思いを持つメンバー同士でチームを組み、それぞれがその課題を深掘り、様々なアプローチで解決方法を模索しました。少子化という大きな社会課題から、身近な悩み事や問題へと帰結させることで、より当事者意識を持って課題解決に取り組むことができました。以下にチームごとの概要を説明します。

 

チーム1

 私たちのチームでは、「少子化」という大きなテーマに対して、「結婚や出産について、もっと気軽に話せる場をつくれないか」という問いからスタートしました。そこで考えたのが、神経衰弱と将来トークを組み合わせたトランプ型ワークです。
 最初の段階では、「将来」「結婚」「出産」といったテーマをそのままお題にしていましたが、実際にテストしてみると、「最初から少し重く感じる」「話したい人とそうでない人の差が出る」といった声がありました。この結果から、いきなり深い話に入るのではなく、段階を踏む必要があると気づきました。また、場の安心感や導入の仕方が体験を大きく左右することを強く感じました。
 そこで、「初対面用」「顔見知り用」「仲が良い人用」という3段階のお題構成に変更し、「パスOK」「正解がない」「否定しない」というルールをより強く打ち出しました。その結果、「話さなくてもいいと思えるから、逆に話しやすい」「友達の考えを初めて知れた」という前向きな反応が増えました。
 今後は、使う場面(初対面・ゼミ・就活イベントなど)に応じたお題設計や、ファシリテーションの工夫を進め、一度きりで終わらない仕組みにしていけたらいいなと思いました。

 

チーム2

「社会人になっても、ずっと大学生のように楽しく目標を持って生きていくためにはどうしたらよいか」というテーマから、死ぬまでにやりたいことリストを共有できるアプリ「Bucket List」を作成しました。このアプリでは、自分のやりたい事や目標をリストアップし、そのためのログを記録できるだけでなく、他の人のリストを参考にしたり、同じ目標を持つ人同士がコミュニケーションを取ることができ、互いに刺激しあいながら前向きに生きる活力にすることができます。また、一度リストを作って終わりではなく、使い続けてもらえるよう、ストリークのデザインも工夫しました。

最終発表ではこのアプリを同期と後輩ゼミ生に実際に利用してもらいました。デザインが工夫されていて使いやすいという声や、自分の目標に他の人が賛同して参加してくれたら嬉しいという意見をいただき、実際にログを投稿して楽しんで使ってもらえました。これからも継続してこのアプリを使っていただくことで、人生のマイルストーンを記録し、楽しく前向きに社会人生活を送る手助けになればいいなと思いました。

 

チーム3

私たちのグループは「価値観を拡げるプロフィール帳」を作成しました。

恋人のいる大学生が恋人との価値観のすり合わせを行うためのツールを作りたいという考えからプロジェクトをスタートしましたが、「すり合わせた結果、別れさせることになるのではないか」とフィードバックをいただき最終的に自分にとって大切な価値観、譲れない価値観は何かを考えるためのツールづくりに移行しました。

実際に作成したプロフ帳は将来の仕事や暮らし、結婚、出産について自分の価値観を整理できるものになっています。またこのプロフ帳を使って他人と価値観を共有することで新たな価値観を吸収したり、自分にとって重要な価値観を知ったりできます。

今年度最後のゼミでは来年度からゼミに入る新3年生と現3年生に対してテストをおこないました。初対面の新3年生が価値観について話し合うのはかなりハードルが高いかなと心配していましたが、想像以上に話が盛り上がっていて質問の順番やお助け質問など、工夫した甲斐があったと感じました。

 

ゆうと

自分の技術を人にサービスとして届けるというのは、経営学部ならではの体験でやりがいがありました。私は、将来起業をしたいと思っていますが、単に技術力が高い製品やサービスを届けるのではなく、ユーザーにとって良いと思えるものを作ることが重要であるということを、このアプリ開発を通じて実践的に学ぶことができました。

あやか

課題感やアイデアを付箋で貼り出すところからプロジェクトを始められて、しっかりペルソナを深掘りつつ解決策のサービスまで持っていくことができ、達成感がありました。

 

あつむ

ターゲットのニーズからアイデアを練っていくうちに着地点や軸を見失ったりしたことがあったので、何回もスタート地点に戻ってアイデアを練り直したりすることが大事だと学びました。

 

みゆ

ターゲットや方向性が定まらずうまく製品作りが進みませんでしたが最終的に形にできてやりがいを感じました。どうすれば実際に使う人が気楽に使えるかを考えるのが難しかったです。

 

かりん

このプロジェクトを通して、「良さそう」という感覚だけではなく、実際に「使いたい」と思わせ、テストをしてフィードバックをもらい修正することを繰り返すプロセスの大切さを実感しました。

 

かほ

一人では気づけない視点を共有し合いながら形にしていくことで、最終的にはチームのみんなで一つのアウトプットを作り上げることができ、大きな達成感を感じました。

 

 

 

2025年 夏 ゼミ合宿

こんにちは!内田ゼミです😊

 

今回のブログでは、9月25日~26日に行われた夏合宿について書きたいと思います。私たちはこの2日間、長野県飯田市にお邪魔して、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。

 

1日目

14時頃にテンリュウ堂というカフェに集合。現地では小沼幸枝さん、井口真綸さんという2人の女性起業家の方にお話を伺いました。お二方とも子供を持つ母親ならではの悩み事にしっかりと向き合い、自ら現状を打開していくために施設を立ち上げるというとてもパワフルな行動力を持つ方で、これまで少子化について学んできた私たちにとって、困り事や考え方について大変参考になりました。

 

その後に、今度はゼミ生からグループごとにこれまでの成果を発表。至らない点も多い中全チームプレゼンを行い、全体を通して褒めていただきつつ、鋭い意見や質問をいただき、今後に活かせる考え方を得ることができました。

 

ここで一旦リフレッシュ!近くの天竜峡という渓谷を散策したのち、今回のゼミ合宿に関わってくださっている中島さんからナシ狩り体験のご提案が!全員大はしゃぎで木下農園さんにお邪魔しました。こちらはナシの他にリンゴやももなども育てていらっしゃる農園で、ご好意でナシ狩りを体験させていただいた後、その場で皮を剥いて切ってくださり、採れたてのナシをたくさんいただくことができました!とっても甘くて、みずみずしさが全身に染み渡りました🍐

 

18時になると、夕食です。今回は砂払温泉に宿泊しました。旅館のご飯はボリューミーで、地酒もいただき、みんな満腹になりとてもリラックスした時間を過ごすことができました。夕食後はコンビニで飲み物を買い、ゆっくり温泉を楽しんでから部屋に集まってみんなで談笑しました。明日も朝早いので遅くならないように解散です。これにて1日目終了!おやすみなさい。

 

 

2日目

旅館で朝食をいただきつつ、砂払温泉の社長さんのお話を聞く機会をいただきました。これまでの人生や飯田市の重要な文化である人形劇について詳しく知ることができ、強い関心を抱くと同時に魅力的な地域であることがよく分かりました。

 

10時からはムトスぷらざという公民館などが集まる施設に行きました。ムトスという名前は、古文の「〜せむとす。(〜しようとする)」という言葉が元になっており、飯田市に広がる主体性や積極性を表しているそうです。ここでは10名近くの女性起業家の方々との壁打ち会にお邪魔しました。これまでの人生での困り事や、それを踏まえて少子化についてどう思うかなど、多様な業界で起業されている方々と意見交流をすることができ、大変学びになりました。

 

昼食では先程お世話になった女性起業家の方々とともに、三連蔵というレストランに足を運びました。地元のお肉を使ったジンジャーポークやカレーをいただきながら、起業家の方々の事業の内容や考え方などについて、より深くお話することができました。

 

その後はムトスぷらざに戻り、松村由美子さん、池田章子さんという2人の女性起業家の方にお話を伺いました。こちらのお二方も、子育てにおいてもっと安心できる場所があればいいのに、という思いを元に活動されている方々で、親子の居場所の提供を通じて、たくさんの家族に心が落ち着く時間を提供されていました。日々の活動にかける思いや、気をつかっている言葉遣いのことまで伺うことができ、そのような一つ一つの丁寧な思いやりが親子を救う橋になり、大きな活動にまでつながっているのだと感じました。

 

そして最後に、この日もゼミ生からの発表を行いました。私たちが今まで考えてきたことの核心をつく指摘や質問を受け、新たな視点に気付かされると同時に、自分たちの未熟さを痛感し、それぞれのグループに反省点が見つかりました。

 

あっという間に夕方になり、解散の時間となりました。内田先生はもちろん、田辺さんをはじめ、他にも多くの方々のご協力のおかげで、充実した2日間を過ごすことができました。貴重な学びの時間となりましたし、ゼミ生のみんなのおかげでとても楽しく盛り上がり、無事初めての合宿を終えることができました。

関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。

 

後期からは今回教わった内容をもとに、これまでの学びをさらに深めつつ、新たな取り組みにも挑戦していきたいと考えています。これからどのように成長していけるのか私たち自身も楽しみにしていますし、みんなで協力しながらさまざまな経験を積んで、たくさんのことを積極的に学んでいきたいです!以下にゼミ生からの感想を書かせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

・地域のことについてもそこで暮らす人々についても、ただの旅行では知ることが出来ないことを学んだり、経験することができました。これをもとに、後期はさらに発展させてこのゼミならではの学びを深めたいです。とても楽しい2日間でした!(まめっち)

 

・飯田市で起業や子育て支援に挑戦する方々と話をする中で、やりたいことを形にするための工夫や努力を知るとともに、自分たちでは考えられなかった新たな視点を学ぶことができました。活動に対する熱意や人の温かさにも触れられて、良い時間を過ごせました!(I.Y)

 

・これまでに考えてきた理想をどうすれば現実にできるのか、何をするべきか、その手がかりを得ることができました。この学びを無駄にせず、活かしていきます!(ボス猫)

 

・今回のゼミ合宿を通して、飯田市の魅力についてはもちろん、起業家の方々が行っている事業の幅広さや、飯田への愛などについて多角的な視点から学ぶことができました。私たち自身も前期まで取り組んできた少子化に対する提案に対するフィードバックをいただく貴重な機会になりました。夏の終わりにゼミのメンバーと思い出を作ることができてとても楽しかったです!関わってくださったみなさんありがとうございました!(ピクミン)

 

・飯田市の自然がとても美しかったです、後期からのゼミ活動も頑張りたいです。(ゆうと)

 

・実際に事業をされている方から広い視点でご指摘をいただき、とても充実した2日間でした。後期もがんばります!(みゆ)

 

・飯田市の人の温かさと愛を全身で感じました!自然も豊かでもう一回行きたくなるような魅力で溢れてました!(あつむ)

 

・飯田市の皆さんのお話を聞いて学ぶことがたくさんありました!後期のゼミ活動に活かしていきたいと思います!(ゆうき)

 

・飯田市の魅力を実感することができました!今回学んだことを、後期のゼミ活動に活かしたいです。(あんず)

 

・ゼミのメンバーとの交流や新しい学びを通じて、多くの気づきを得ることができました!また、自分の視野も広がった充実した時間となりました!(かなこ)

 

・飯田市の皆さんのお話をお聞きして新しい視点が増え、問題点なども明確になりました!ありがとうございました!(けいご)

 

けんたさんチーム

少子化と未婚問題

ペルソナ

私たちの班では、少子化問題に考える中で、「恋人がいない未婚男性」に焦点を当てました。

 

 

 けんたさんは、現在29歳の恋人なし未婚男性です。神奈川県で両親と共に住んでおり、毎日片道約1時間半かけて通勤しています。手取りは40万であり、金銭的には余裕はあります。平日の勤務による疲労で活力がなく、新たな出会いもありません。休日はYouTubeやネットサーフィンなどネットの世界に生きており、異性だけでなく人との関わりが薄くなっていることが問題です。

 

根本的な原因


 当初、私たちは、この問題を通勤時間の長さや会社の残業システムが原因であると考えていました。しかし、同じような境遇の男性にインタビューしたところ、疲れているからネットに逃げているのではなく、外に出る機会がないから結果的にネットばかりを見てしまうという本音に気づきました。また、恋人は欲しいし、結婚願望もあると言っていました。そこで、私たちは出会いの機会が少なく、仕事以外の時間が充実してないことに焦点を当てて以下のPOVを考えました。

 

 

解決策


 仕事以外の時間を充実させ、自然な出会いの機会を増やすことが重要であると考え、社会人サークルを探せるマッチングアプリを考案しました。具体的には、新しいメンバーを探している団体がアプリに登録し、利用者は住居エリアごとに自分の興味のあるサークルを選ぶことができます。また、チャット機能や出欠管理システムを搭載しており、自分の興味を持ったサークルに直接体験や参加の手続きを行うことができます。趣味でつながるサークルは、男女を問わない新たな居場所となり、仕事ばかりで活力のない人生に彩りを与えるのではないかと考えました。

 

 既存サービスとして、「ジモティー」のサークル募集機能があります。しかし、ジモティーは物の売買やアルバイトの募集がメインであり、サークル募集機能の知名度が低いこともあり、サークルを探したい人にとっては情報が見つけにくいのが現状です。そこで私たちのアプリは「サークル探し」に特化します。目的のユーザーだけが集まることで、募集する人と参加する人の需要と供給がマッチしやすくなります。また、「参加体験の出欠管理システム」を導入します。ジモティーは個別のチャットで日程調整を行う必要があるが、私たちのアプリでは専用フォームからワンタップで申し込みができます。この機能により、参加者はより気軽に行動を起こすことができ、募集者は参加管理の手間を減らすことができます。この仕組みを通じて、気軽に入れる社会人サークルを探す手助けをしたいです。

 

感想


少子化問題に取り組んでいく中で、最初は「こうすれば解決するんじゃないかな?」と単純に考えていたのですが、実際に調べていくうちに、この問題の複雑さにびっくりしました。少子化って、経済的な問題だけでなく、社会の仕組みや人々の価値観など、本当にたくさんの要因が絡み合っているんですよね。どれか一つを解決すればOKという簡単な話ではないことがよく分かりました。私たちなりの解決策を考えるまで、本当に試行錯誤を繰り返しました。

特に印象に残っているのが、実際の当事者の方々にインタビューをさせていただいたことです。正直、事前に「きっとこんな悩みを持っているんだろうな」と想像していたことと、実際にお話を聞かせていただいた内容には大きな違いがありました。やっぱり机上で考えているだけでは見えてこない、リアルな声ってあるんだなと実感しました。

 

また、「出会いが欲しければ結婚相談所に行こう」みたいな表面的な解決策では、根本的な解決にはならないということも学びました。もっと本質的に、いろんな角度から考えないといけないと思いました。

前期を振り返ってみると、社会問題って本当に奥が深いなと感じます。最初は「答えがあるはず」と思っていましたが、正解が一つではないからこそ、みんなで議論して様々な視点を持つことの大切さを実感しました。ゼミの友達との議論もとても楽しく、自分一人では思いつかないような発想をたくさんもらえました。ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めいさんチーム

未婚女性の視点から考える少子化問題への提案

私たちは未婚女性に着目して、少子化問題の解決について考えました。

ターゲット設定:「なかためい」さん

まず、「なかためい」という架空のターゲット像を作成しました。

めいさんは、現在32歳の独身女性です。地方出身で「とりあえず上京」した後、都内企業に勤務する会社員として働いています。年収は450万円で、恋人はいるものの結婚に踏み切れない状況にあります。将来に対して明確なビジョンがないことが大きな悩みとなっています。

めいさんの現状と悩み

めいさんは働き続けたいと考えている一方で、会社で十分な成果を出せていないと感じており、給料アップや昇進への希望も抱えています。同時に、金銭面での将来への不安や、支援制度がどこまで活用できるのかという不安も持っています。

これらの悩みの背景には、以下のような社会問題があります:

  • 女性の賃金格差
  • 結婚・出産後も働き続けたい思いと社会の一般的認識とのギャップ
  • 福利厚生制度の不十分さ

解決策の検討過程

当初、私たちは様々な解決策を検討しました。親族や友達、FPへの相談、キャッシュフロー表の作成、自己分析やマインドマップ、副業の開始、彼氏との話し合いなど、多角的なアプローチを考えました。

しかし、インタビューや検討を重ねるうちに、周囲もきちんとした価値観を持っていない可能性があり、包括的な情報提供の重要性に気づきました。

HMW(How Might We)の設定

「どうすれば、理想の生き方が見つけられるだろう」
→その答えは自分の中にしかないからだ

ビジョンが明確になれば、漠然とした金銭的不安がなくなると考えました。


既存サービスの分析

厚生労働省のjob tag(職業情報提供サイト)や各求人サイトの適職診断を調査しました。これらは職業興味検査や仕事価値観検査、適正テストが可能ですが、職業適性にフォーカスしているため、「自己理解+ライフプランの可視化」まで広げたツールが不足していることがわかりました。


私たちの提案:「My Balance Navi」

そこで私たちは、**キャリア×ライフプラン統合型診断ツール「My Balance Navi」**の導入を提案します。

サービスの主要機能

  • 📊 統合的可視化:仕事、結婚、出産、地域生活などの希望を統合的に可視化
  • 🎯 価値観診断:自分の価値観に沿った将来像を提示
  • 📅 具体的計画:いつまでに何がしたいか?などの具体的計画を策定
  • 💬 サポート機能:AIや人のカウンセラーとのチャット機能
  • 👫 マッチング機能:パートナーとの価値観診断リンク機能

ユーザージャーニー

このカスタマージャーニーマップに沿って、ユーザーが段階的に自己理解を深め、将来への不安を解消できるよう設計しました。

これにより、未婚女性が将来への漠然とした不安を解消し、自分なりのライフビジョンを明確化することで、結婚・出産への心理的ハードルを下げられると考えます。


感想

半年間、未婚女性の視点から少子化について考えたけど、やってるうちに「これ、めいさんの悩み=将来の自分の悩みちゃう?」って何回もツッコミ入れてました。

最初は「国の制度増やせばいいやん!」くらいに思ってたけど、結局は「自分どう生きたいん?」がハッキリせんと、制度があっても動けへんねんなと痛感。

ペルソナ作ったはずやのに、気づけばめいさんがどんどん自分に重なってきて、「年収450万か…リアルやな」「彼氏おるけど結婚迷う感じ、わかるわ…」とか一人でうなずいてました。

最後に提案した「My Balance Navi」も、正直一番欲しいのは私かもしれません。

ゼミで議論したことで、社会課題を"他人ごと"じゃなく"自分ごと"として笑いながら考えられたのが収穫です。少子化対策も大事やけど、まずは自分のライフプラン決めなあかんな!