【FBLX2022ー神戸市課題解決プロジェクト 9/16】


はじめに

みなさんこんにちは

内田ゼミ後期プロジェクトが始まりました!

今回は初めてのゼミ活動について報告します

 

ゼミ活動

脇浜海岸通りふるさと化プロジェクト!」をテーマにデザイン思考を用いて、取り組んでいます。ここでの「ふるさと」とは郷土愛だけでなく、シビックプライド(当事者意識をもって地域を良くしようと活動すること)も含まれています!

 

今回は市役所の方・民生委員を務めている方など実際に街づくりを進められている方の声を聞くことができました。

 

特に印象的だったのは、「HAT神戸地区でのラジオ体操」のお話です。夏休みの間に各地で行われるラジオ体操は、それぞれ主催者が違っています。そのためそれぞれの地区で行事に差異が生まれていました。

仮に他の自治会が主催のラジオ体操に参加したとしても、参加賞をもらうことができません。自治会の子供たちと毎朝一緒に参加しても、同じように扱ってもらえない。その分純粋な子供にとっては、悔しさも大きいです。実際子供たちからも「一緒に参加したい」という要望も強かったそうです。

 

そこで他のマンションの方や自治会に働きかけてみると、いくつか問題がありながらも、多くの方から暖かい応援をいただくことができました。その後景品の出費や開催場所について何度も話し合いを重ねることで、マンションごとではなく、なぎさ小学校全域でラジオ体操を行うことができました。

 

この話を聞いて、小学校時代に体験した地域の催しに多くの人が携わっていたことに気づきました。しかし以前から地域の街づくりをするうえで人手不足が問題になっています。人のつながりが希薄になっていると嘆くだけでなく、当事者として何ができるか考えることも大切だと分かりました。実際ラジオ体操の実施によって、普段交流がなかった会と関係ができたり、人との温かみを感じたりしたというような話からも、地域に欠かせないものだと再認識しました。

 

活動風景

 

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございます

このほかにも多くの方から話を聞くことができ、社会問題や地域の活動について知るきっかけになりました。

今後のゼミ活動に向けて、この経験を活かしプロジェクトを進めていきます!

 

また次回の記事でお会いしましょう。