FBLX2022-神戸市課題解決プロジェクト 10/4

はじめに

 

みなさんこんにちは。

後期授業が始まり、キャンパスには学生の姿がたくさん見られるようになりました!

 

今回は、10月4日のゼミ活動についての報告です。

 

10/4のゼミ活動の様子

V .School教室にて①エンパシーマップ、②ペルソナ、③POVについての発表とHMW questionの作成を行いました。

 

各チームの発表内容

チーム1

7~8か月の赤ちゃんを持つお母さんの「一人ではイベントに参加しにくい」、「同じ年頃の子供を持つママと出会いにくい」という意見に共感し、「同年代の子供を持つ話し相手が欲しいこと」をニーズとしてPOVを作成しました。

チーム1のPOV(一部抜粋)

メンバーのコメント

「誰のために情報を集めるのか」ということや子育てをゴールにした

ときのふるさと化とのつながりをもっと考える必要がある。

(おかでぃ)

 

チーム2

「午後のイベントがない」という意見に共感し、「参加できるときに参加できるイベントが欲しいこと」、「外での子育て経験を積むこと」をニーズとした。

チーム2のPOV(一部を抜粋)

①2歳と4歳の子供を持つ29歳の母優子さんは、午後も家の外に子供を連れていく必要がある。なぜなら、下の子の世話に専念したいからだ。

②2歳と4歳の子供を持つ29歳の母優子さんは、1日中家の外で子供を遊ばせる必要がある。なぜなら、コロナ禍で家の外で遊ぶことができなかったからだ。

メンバーのコメント

子育ての悩みの解決とふるさと化を達成することのつながりを

考える必要がある。(やまそー)

 

チーム3

9/30のインタビューをもとにエンパシーマップとペルソナを作成し、POVを考えた。

チーム3のPOV(一部抜粋)

メンバーのコメント

誰のためかという観点から①子供のため②自分のためと分けて

考えてみました。(わたる)

 

発表の後、内田先生と砂川さんからフィードバックをいただきました。

 

その後、デザイン思考の第二段階「Define」から第三段階「Ideation」に入り、HMW questionについてのレクチャーと作成ワークに取り組みました。

 

個人的に量を出すことを意識してワークに取り組みましたが、あまり良いフレームはできませんでした。

見込みのありそうなPOVを選んで、良いフレームを設定するというワークだったので、POVの作成段階に問題があるのかもと感じました。

 

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

デザイン思考の「段階を踏んで取り組む」というフレームワークを意識して取り組むことが大切だなと思いました。

次回は各チームのHMW questionの確認からです。

FBLX2022-神戸市課題解決プロジェクト 9/30

はじめに

 

みなさんこんにちは。

10月に入り、秋の涼しさを感じる季節となりました。そろそろ衣替えをしなければならなそうです。

 

今回は、9月30日のゼミ活動についての報告です。

 

9/30のゼミ活動の様子

 脇の浜地域福祉センターにて、子育てサークルに参加されていた母親の方々へインタビューを行いました。

 前回のゼミで、話し手の主観的な感情に関する情報をいかに引き出すかが大事と学習しました。しかし、インタビューを実際に行ってみると、どこまで踏み込んでよいのか?どういう展開なら聞きたいことを話してくれるか?などを意識しながら行うというのは、とても難しいことを実感しました。

インタビューの様子 その1

 午前中のインタビューで得た情報を使い、午後はペルソナとエンパシーマップを作成しました。ペルソナを作る時、インタビューで得た客観的情報を当てはめるだけになりがちでした。ステレオタイプなユーザー像ではなく、背景も含めて想像力を働かせながら思考するよう意識しました。

インタビューの様子 その2

 さらに、デザイン思考の2つ目のステージであるdefineについて、内田先生よりレクチャーを受けました。

 そして、チーム作業としてPoint of View (POV)に取り組みました。チームが解くべき問題を定義するために、empathyのフェーズで集めた情報の意味を解明し、焦点を絞っていきました。

 

 隙間時間で周辺の公園や児童館などへ散歩に行きました。思ったより海が近いこと、道路が大きく交通量が多いことなどに気が付きました。

 

脇浜海岸通公園

 

おわりに

 最後までご覧いただきありがとうございます。1日通して非常に貴重な体験ができたと思います。次回はチーム作業で作成したPOVの発表を行います。

 

FBLX2022-神戸市課題解決プロジェクト 9/21

はじめに

みなさん こんにちは!!

台風が過ぎ去って、9月も終わりが近づき、肌寒くなってきましたね。

朝夕は冷えるので体調管理に気をつけていきましょう!

 

今回は9月21日のゼミ活動についての報告です。

 

9/21のゼミ活動の様子

Zoomで内田先生と砂川さんから、エンパシーやペルソナの作り方のレクチャーをうけ、インプットがメインの回となりました。


インタビューするときには、主観・客観的情報の両方を聞くことも大事ですが、主観・感情に関する情報をいかに引き出し、本当に望んでいること・課題を見つけ出すことの重要性を学びました。そのために、質問が誘導的にならないようにすることを心がけようと思います。

また、ペルソナは誰の課題を解決するのかを明確になるため、インタビューで背景情報を抽出することが大事かなと思いました。

 

さらに、渚小学校の校長先生へのインタビューを行なっている動画を拝見しました。

地域の人々を結ぶ軸となることが多い小学校が、PTAがない等の理由で、その機能を果たせていない、という点が重要だと感じました。(シュウ)

おわりに

次回は実際にインタビューをおこなっていきますが、ペルソナとエンパシーマップを念頭に置き、思い込みを事実にさせないようなインタビューに取り組みたいと思います。

 

【FBLX2022ー神戸市課題解決プロジェクト 9/16】


はじめに

みなさんこんにちは

内田ゼミ後期プロジェクトが始まりました!

今回は初めてのゼミ活動について報告します

 

ゼミ活動

脇浜海岸通りふるさと化プロジェクト!」をテーマにデザイン思考を用いて、取り組んでいます。ここでの「ふるさと」とは郷土愛だけでなく、シビックプライド(当事者意識をもって地域を良くしようと活動すること)も含まれています!

 

今回は市役所の方・民生委員を務めている方など実際に街づくりを進められている方の声を聞くことができました。

 

特に印象的だったのは、「HAT神戸地区でのラジオ体操」のお話です。夏休みの間に各地で行われるラジオ体操は、それぞれ主催者が違っています。そのためそれぞれの地区で行事に差異が生まれていました。

仮に他の自治会が主催のラジオ体操に参加したとしても、参加賞をもらうことができません。自治会の子供たちと毎朝一緒に参加しても、同じように扱ってもらえない。その分純粋な子供にとっては、悔しさも大きいです。実際子供たちからも「一緒に参加したい」という要望も強かったそうです。

 

そこで他のマンションの方や自治会に働きかけてみると、いくつか問題がありながらも、多くの方から暖かい応援をいただくことができました。その後景品の出費や開催場所について何度も話し合いを重ねることで、マンションごとではなく、なぎさ小学校全域でラジオ体操を行うことができました。

 

この話を聞いて、小学校時代に体験した地域の催しに多くの人が携わっていたことに気づきました。しかし以前から地域の街づくりをするうえで人手不足が問題になっています。人のつながりが希薄になっていると嘆くだけでなく、当事者として何ができるか考えることも大切だと分かりました。実際ラジオ体操の実施によって、普段交流がなかった会と関係ができたり、人との温かみを感じたりしたというような話からも、地域に欠かせないものだと再認識しました。

 

活動風景

 

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございます

このほかにも多くの方から話を聞くことができ、社会問題や地域の活動について知るきっかけになりました。

今後のゼミ活動に向けて、この経験を活かしプロジェクトを進めていきます!

 

また次回の記事でお会いしましょう。

【2022年度 内田ゼミ】最終発表①

 

はじめに

先日に引き続き、最終報告会ついての記事です

今回は見学の様子について報告していきます!

 

見学

一日目

odoriで食事→リブル見学→あわえ見学→夕食会という流れです

odori

odoriは阿波尾鶏専門店です

親子丼やウミガメをモチーフにしたバーガーだけでなく、吉田社長にいただいたプリンもとてもおいしかったです。

美波町にお越しの際はぜひ訪れてみてください!

リブル

牡蠣の養殖場を見学させていただきました

きれいな那佐湾が印象的で、殻の活用法や「白い道」の完成イメージなど実際に訪れたことで、たくさんの発見がありました!

あわえ

あわえのオフィスは初音湯という銭湯をリノベーションしたものです!

私自身オフィスに日本地図を貼っていたことが印象的です。交流関係がある自治体に色を塗っており、あわえの活動の広さに驚きました。

 

夕食会

夕食会でたくさんの方とお話しすることができました!

リブルの牡蠣もいただきながら、貴重なお話聞くことができ大変有意義な時間を過ごせました。

二日目

木の会社見学→最終報告会→藍庵で食事という流れです

木の会社

備長炭の原材料であるウバメガシについて様々なことを学びました

他にも林業のこと・働き方について・従業員の生の声を聴くことができ、林業を身近に感じることができました

藍庵

東京の有名ラーメン店が美波町に出店しています

美波町がお遍路さんの通り道とのことで、薬膳料理を意識してしょうがや県南の食材が使われたラーメンがとてもおいしかったです!

 

おわりに

まだまだたくさん皆さまにお伝えしたいことはありますが、この二日間でたくさんの魅力を知ることができました

特に実際の声を聴くことで、現地の活気や楽しそうな雰囲気がひしひしと伝わってきました。また今回の活動から改めて、地域活性化のために「活動している方」がいるということを読者の方にも知っていただけたらいいなと思います。

 

最後にこのような場を設けていただいたことに感謝します。内田先生や各代表の方々、そのほかにも大勢の方からのサポートがあって、このプロジェクトを終えることができました。この活動から得た経験を、次の活動にも生かして頑張ります。

【2022年度 内田ゼミ】最終発表②

 

はじめに

みなさんこんにちは!

今回は8/9~10に行われたゼミ合宿について報告します

最終発表会ということで、現地訪問を行い貴重な経験をさせていただきました!

 

以下各チームの発表内容について紹介します

 

リブルチーム

リブルの方との話し合いから

「どうすれば廃棄される牡蠣の殻を減らすことができるのか?」

という課題を立てました。

 

北海道宗谷丘陵にある「白い道」を参考に、成長ロードマップや強みなどリブルだからこそできることに注目しました。

 

成長ロードマップ

リブルの強み

以上スライドを紹介しましたが、実際に訪問することで新たな発見もありました

・牡蠣の殻を楽器にすることはできないか?

・「白い道」を作るとしたらどこ?         

 

などなど訪れて初めて分かったことがたくさんありました。

 

この報告会で集客計画や懸念点も示すことで、「リブルの知名度向上・観光の活性化」を目標に提案することができました。

 

あわえチーム

続いてあわえでは「人材不足」という課題に取り組みました

ターゲットを公務員斜陽産業からの退職者というように限定することで、二つの雇用モデルを作成しました

公務員雇用の流れ

退職者雇用の流れ

それぞれ

・公務員→コミュニティマネージャーを通じて雇用

・退職者→再雇用会社を通じての雇用

 という形になっています

 

移住というハードルが高く、案を出すまでに苦労しました。しかしインタビューから当初あわえが欲していた若者だけでなく、高齢者など範囲を広げることで新しい視点が生まれました。

 

木の会社チーム

最後に木の会社チームでは案を出し合い、最終的にコンペの実施という形で提案させていただきました

 

「どうすれば木材をもっと活用できるのか?」という課題を立てて、

林業の活性化につなげることができるのか考えました

 

課題解決に向けて

コンペの流れ


森林コンペの受賞例として次の案を紹介しましました

例)・日和佐小学校5年生のアイデア「木製のエコバッグ」徳島版

  ・神戸大学生のアイデア「静電気が発生しない備長炭アゴム」関西版

 

コンペの規模を拡大していくことで、木材の活用法を幅広い層から得ることが目的です

一時的でなく継続的に案を得ることが可能です

 

以上、木材の活用法を広げるにはどうしたら良いのか、という目標に沿って発表できたのではないかと思います。

 

まとめ

最後に前期にお世話になった皆さま、支えてくださった皆さまにお礼申し上げます。

これで前期のプロジェクトは終了しましたが、今後リブル・あわえ・木の会社の皆さまと何らかの形で関われていけたら嬉しいです。

拙い文章ですが、最後まで読んでくださった読者の方に向けても、ご覧いただきありがとうございました。

【2022年度 内田ゼミ】~リブルチーム~

 

はじめに

みなさんこんにちは!

今回は「リブルチーム」について紹介していきます!

 

 

前期の活動について

 

活動報告

リブルチームでは、「どうすれば売り上げを伸ばせるか?」、「どうすればもっと多くの人に知ってもらえるか」について考えてきました。

最初に牡蠣育成アプリの作成について案がでました。継続的に顧客と関わることで、魅力を知る→認知度上昇につながることを目標にしました。

 

以下これまでの活動から、進捗について話していきます

活動風景

分析途中

今はTOC分析などは終わり、実際のインタビューを通じて提案について考えています。掘り下げるところは多いですが、納得いく提案ができるように意見を交換していきたいです。

 

最後に最終発表についてお話します

提案内容

観光スポット化して・知名度をアップすることを目指しました

育成ゲームと異なり、廃棄予定の殻に注目しています

 

以下スライドのURLです

https://b.kobe-u.ac.jp/~uchida/lecture/files_for_seminar_blog/reblue.pdf



感想

約4ヶ月間チームで考えてきた内容についてプレゼンできるので楽しみです。牡蠣養殖という中々体験できない産業に触れることができたのは非常に貴重な体験だったと思います。
考案→提案という流れで、課題も多くなかなか進まないこともありました。しかしスタートアップ企業の課題について考えるというめったにない経験をさせていただき、チームでの意見の交わし方に目を向けることも多くありました。自分自身の力だけでは思いつかなかったこともあったので、学ぶことも多くあり大勢の方の支えもあったことで有意義な時間を過ごすことができました。

ペンネーム:なおき

 

地方創生、徳島、牡蠣養殖と私にとっては今まであまり馴染みのないもので、プロジェクトが始まった時は不安もありましたが、グループメンバーと意見を出し合い提案をまとめていく過程はとても楽しかったです。

意見がぶつかることもありましたが、今回のプロジェクトから学んだことを今後に生かすことができるように取り組んでいきます。

ペンネーム:しょこ



大学で活動していると分からなかったことが、現地に訪問すると一気にアイデアが出てくるということを実感しました。カキの殻を楽器にできると思いついたのも現地訪問あってのことです。また訪問するまで美波町の海がこんなにきれいだとは思いませんでした。

現地訪問以外にもグループで活動するにあたって思い出深いこともたくさんありましたが、チーム活動で得たこの経験を大事にしたいです。提案をまとめるのに苦労したことや、毎週月曜日のゼミに向けてチームの役割分担が上手くいかなかったことなど多くの課題がありました。しかし今回のプロジェクトで学ぶことができたからこそ、最後に納得いく発表が出たと思います。短い間でしたがありがとうございました。

ペンネーム:りき

 

初めは徳島、水産業、牡蠣養殖と、どこか遠くに感じるものでしたが、約4ヶ月間ヒアリングを繰り返し、自分たちなりに調べ、話し合いながら、地方創生の課題について真剣に向き合うことができたと思います。
学ぶことが多くあり、非常に貴重な経験をさせて頂きました。
大学で話し合ったり、調べること以上に、現地に訪れ、自分の目で見て、現地のものや人と関わることの重要性に気づきました。
意見がぶつかることや、提案内容がまとまらず、チーム活動の難しさも痛感しましたが、前期で得たこの学びや反省点を今後に生かすことができるよう取り組んでいきます。

ペンネーム:おかでぃ