【2022年度 内田ゼミ】~木の会社チーム~

 

はじめに

みなさんこんにちは!

今回は「木の会社チーム」について紹介していきます!

 

前期の活動について

活動報告

木の会社チームでは、「どうすれば木の需要を増やすことができるのか」という問いを立てました。チーム内で多くの意見を出し合うことが日常的で、木の可能性について思うように進まず悩むことも多かったです。

 

林業の衰退・木の輸入増加・人材不足… など様々な問題がありました。

 

そこで前述した「木の可能性」に注目しました

分析途中

TOC分析

下から順に問題点・現状・到達目標について書いています!

案の総量に注目し、メンバー全員で木の用途について話し合いました。

固定観念にとらわれない画期的なアイデアもありました。

最終的には「コンペの実施」という形で提案させていただきましたが、複数の意見を組み込んだ提案をするという難しい課題に取り組み、チームにとっても貴重な経験になりました。

 

最後に最終発表についてお話します

提案内容

幅広い層から案を得るために、コンペの実施を提案しました

一度だけでなく、継続的な関係になるので林業についてもっと知ってもらうことができるのではないかと思います

 

以下スライドのURLです

https://b.kobe-u.ac.jp/~uchida/lecture/files_for_seminar_blog/kinokaisha.pdf

感想

 

徳島県の木の会社へのプレゼンまでを通して、学んだこと、感じたことは、2つあります。
1つは複雑化した課題へのアプローチの仕方を学びました。課題から理想までをしっかり対応させて考える事がまず重要であり、そこを基盤として、間の道程をどのように繋ぐか。今回はとにかくアイデアをたくさん出すことを方法の1つとしました。
そしてチームワークの意義について考えさせられました。活動のなかで、木の会社の課題だけではなく、チームの役割分担などの課題も向き合わなければならず、苦戦しました。限られた時間内で、最高の結果を出すために、チームとしてどのような工夫が必要となるか、次回以降のプロジェクトを通して、方法を見つけられれば良いなと思います。
ペンネーム:しゅう

 

正直林業のことはどこか他人事のように思っている節があったので最初はどのように考えればいいかさっぱり分からなかったのですが、色々と調べていくうちに次第に興味が出てきました。
今回徳島の木の会社を訪れて一番感じたのは「百聞は一見にしかず」ということでした。前期のプロジェクトで林業に関わる課題について考えていくうちに、これまで全く興味のなかった林業について少しずつ興味が湧きましたが、やはりどこか実感が無く、イメージしづらいことが多くありました。しかし、実際に働いている方の話を聞いて、調べるだけでは分からなかったことを知ることが出来たり、様々なことをリアルに体験出来たことで林業や答えのない諸課題ついて考えることは面白いことだと感じましたし、林業に対する自分の考えや姿勢が変わったように感じました。実現できるかはわかりませんが、自分の中でこれも面白いんじゃないかというアイデアが、話を聞きながら少し湧いてきたのも自分にとっては新鮮で面白かったです。
正直、多忙な時期が重なったりした時はしんどくて辛かったですが、ひと段落した今これまでやってきたことを振り返ってみると、今回プロジェクトに関わることが出来てよかったと思います。本当にありがとうございました。また徳島を訪れてodoriのオムライス以外のメニューも制覇したいです

ペンネーム:わたる

 

3年前期のゼミ活動、大変なことも多かったですが、その分多くの学びを得られた貴重な時間でした。
やはり思い出深いのは、徳島を訪問し直接働いてる現場を見たり、そこで働く人のリアルな話を聞くことができたことです。
知識をつけたうえで見学にいけたのでより吸収できるものは多かったですが、もっとはやく来れていればなというのも正直な気持ちです。
提案作成については、最終発表ぎりぎりまで案が定まらず苦戦しましたが、学生なりの視点で提案をしようということを意識しました。最終発表での提案が木の会社の方々の何かの力に少しでもなれていれば嬉しいです。

ペンネーム:なお

 

4月から木の会社の現状と課題、そのために必要な施策について考えてきましたが、アイデア段階で行き詰まることが多かったです。しかし最終のプレゼンで、それらのアイデアを組み込むという形で活用できて良かったと考えています。
実際の訪問でお話を聞き、自分達の提案以外にもまだまだ糸口があると感じました。
この4ヶ月間で行った取組みと反省を糧に、後期のプロジェクトでも全力で取組む所存です。

ペンネーム:ゆうき

 

 

【2022年度 内田ゼミ】~あわえチーム~

 

 

はじめに

みなさんこんにちは!

今回は3つあるうちの1つ、「あわえチーム」について紹介していきます!

 

 

前期の活動について

 

活動報告

あわえチームでは「どうすればよい提案をすることができるのか」日々考えています。現在はTOC分析から、「問題とは何か」について明らかにする作業の途中です!

 

企業とのマッチング・飲食店の創業・サテライトオフィスの開設など事業の種類が多いので範囲を絞ることが難しいです。

 

しかし分析してく中で、共通した社会問題があることも分かってきました。

 

 

以下これまでの活動から、進捗具合について話していきたいと思います。

活動の様子

浮かんだことを貼ってます!つながりは特に考えず、思ったことを書いているのでたくさんの意見が出ました。

分析途中

TOC分析

少しずつですが形になってきました。

これからどんどん間を埋めて、良い提案ができように頑張ります!

 

最後に最終発表についてお話しします

提案内容

雇用の層を明確にすることで、より実践しやすくすることを心がけました

公務員・民間→スタートアップ企業というように働き手の職種が大きく変化するので、面接は必須になってきます

 

以下スライドのURLです

https://b.kobe-u.ac.jp/~uchida/lecture/files_for_seminar_blog/awae.pdf

感想

 

今回のプロジェクトの活動を通じて、「あわえにとって何が問題なのか」・「何が良い提案なのか」について考えました。

TOC分析やインタビューをしていくなかで、地域社会やあわえは私たちに何を求めているのか考えさせられました。

ソーシャル・ビジネスという側面もあるので、企業のとっても利益を得ることができる提案でないといけません。これが難しいと感じる点です。

なので企業の利益と地域社会の活性化という二つの軸をもって、これから頑張りたいです。

ペンネーム:かずま

 

あわえは様々な事業を行なっているため、各事業がどのような問題を解決しようとしているのかということや、事業同士の関連性をまとめるのがすごく難しかったです。

具体的な提案を考える際にも新たな問題が出てきて苦戦しています。

ですが、ソーシャルビジネスや地方創生に興味がある私にとって、あわえや社会をより良くするために色々考えることはとてもいい経験になっていると思います。

問題を乗り越えていければよりよい提案ができると思うので、問題の解決策を見つけられるように頑張りたいです。

ペンネーム:ゆき

これまでのゼミ活動の中で、あわえが行っている複数の事業内容や利害関係者を整理しているうちに、一見HPを見ただけではわからないようなあわえが目指す「理想的な社会の状態」が見えてきて、あわえが誰に何を届けたい企業なのかが明確になってきました。

あわえという会社について理解が深まり、私たちの提案が誰の何の役に立つのかがより想像しやすくなったことで、どんな提案が求められているかが一層考えやすくなりました。

初めての経験ばかりで難しいことも多いですが、学生としてあわえの一助となれるようにこれからも頑張りたいです。

ペンネーム:みほ

 

あわえの事業のToCを詳細に作り上げることに注力しました。

その中で特に事業と課題、理想を結び付けることに苦労しました。

あわえは多岐にわたる活動を行っていて、それらに個別の解決したい課題と実現したい理想があるのですが、それが明確でない活動も少なくなかったです。

ToCを作成するにあたって、それを明確にしていくことが難しかったです。

また、最終的な理想として「チャレンジの総量を増やす」という目標があるのですが、論理の破綻の無いように矢印をその理想に収斂させることが大変でした。

ペンネーム:やまそー

 

 

 

 

【2022度 内田ゼミ前期活動 4/19】

はじめに

こんにちは。内田ゼミです。今年度の前期の活動に関して、報告させていただきます!今年度前期のゼミでは株式会社「あわえ」・「ReBlue」・「木の会社」の3社について、様々な活動を通じて最終的に提案することを目標にしています。

 

3社についての紹介と意気込み

〇あわえ

あわえでは地方衰退という問題に対処するために、自らが地域のプレイヤーとなり魅力の発信や継承などの課題に取り組んでいる企業です。企業と自治体のマッチングやデュアルスクールの実施など幅広い活動を行っています。

 

意気込み

あわえの課題にチーム一丸で取り組んでいきます。幅広い事業を行っているためテーマを絞るのは難しいですが、良い提案ができるように頑張ります。

awae.co.jp

〇ReBlue

日本の水産業を盛り上げるために、より付加価値を高めた方法で牡蠣を養殖しています。いずれは他魚種の養殖を考えており、水産業従事者の増加に貢献することを目標にしている企業です。

 

意気込み

インタビューを通じて課題が明確になりつつあるので、意見をまとめ、よい提案ができるように頑張ります。

reblue-k.com

〇木の会社

徳島県南部の広大な森林を適切に管理・保全しながら、資源として新たな価値を創造することで、ビジネスの面でも活用できる、持続的な林業の循環を生み出すことを目的としています。

 

意気込み

新たなものを創造するだけでなく、土地に根づいた林業のあり方を尊重し、林業にかかる問題の本質を見抜き、適切な提案をできればと思います。

www.treecompany.jp

活動の様子

おわりに

4/19日に初めてのzoomを用いたインタビューをしました。直接話を聞くことができて、想像以上に課題があり刺激を受けました。

今回のインタビューから、よりよい提案ができるように一歩一歩進んでいきます。

 

 

 

 

【FBLX 神戸市課題解決プロジェクト 2月1日(最終回)②】

はじめに

先日に引き続き、FBL-X神戸市課題解決プロジェクト 最終発表についての記事です。

今回はチーム2の発表について報告していきます!

 

 

最終発表会

私たちは「長田区の子供たちの読書習慣をつけるには」という課題に対して、「水みくじ」と「縁結び」という施策を提案しました。

 

水みくじとは、紙を水につけると文字が浮き出てくる仕組みを利用して、今日の運勢とおすすめの本を知ることができるものです。

 

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子供たちの「おすすめの本」と言われたら手にとってみたくなる様子を活用して、本に触れるきっかけを作ることを目的としています。

 

また「縁結び」とは、同じ本を取った縁を結ぶということから取った名前で、

①本の感想や絵を紙に書く

②本にはさむ

③次の人に届く

④本を開くと前読んだ人の感想がある

⑤もっと読みたくなる

という流れを作る施策です。

 

下の図のように、水みくじが本を手に取る導線となり、それを習慣化に繋げるのが縁結びとなっています。

 

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発表会の様子

 

当日はパワーポイントに加え、実際に作った水みくじや縁結びの紙を使ってプレゼンを行いました。

 

いただいたフィードバックでも「なんか楽しそう」「ロマンがある」と言っていただけて、ワクワクさせることに重視したプレゼンを成功させることが出来てよかったです。

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全チームの集合写真

 

各メンバーの感想

 

長いようであっという間の半年間でした。
私が今回のプロジェクトで学んだことは大きく3つあります。
1つ目は、相手の立場になって考え、当事者意識を持つことの大切さです。出来るだけ現地に足を運んで、子どもたちの様子を観察する、目に見えないインサイトを理解することが非常に大切だと感じました。
2つ目は、パッションとロジカルのバランスです。ロマンのあるアイデアはとても魅力的だが、そこに論理性が備わっていないと、相手の心を動かすことはできないことを学びました。3つ目は、メンバー間での意見のすり合わせが重要だということです。隔週での講義だったこともあり、メンバー間でも認識の差異がまま見られました。何度も何度も議論を重ねることで、1つの意見に集約していく大切さを学びました。
あっという間の半年間でしたが、自分にとって学ぶことの多い、充実した期間でした。

ペンネーム:まるちゃん

 

今回は「デザイン思考」と呼ばれる思考プロセスに則ってプロジェクトを進めましたが、その難しさを実感しました。

デザイン思考は、課題設定をし、解決の方向性を考え、試作品を作ってテストをし…と積み上げていく思考法ですが、最後の方の段階でうまくいかなくなって0から考え直すことになりました。

理論を重視すると実現可能性が低い施策になり、実行することを重視すると理論がぐちゃぐちゃになり、と両方の整合性を取ることが難しかったです。

しかし、デザイン思考は今後も活用できるものであり、有意義な半年間になりました。

ペンネーム:いっこ

 

 

【FBLX 神戸市課題解決プロジェクト 2月1日(最終回)①】

はじめに

本日はFBL-X神戸市課題解決プロジェクトの最終発表がありました。今回では、チーム1の発表内容について報告していきます!

最終発表

 チーム1は、「朝読読書交換」というアイデアを提案しました。

 まずは、この施策に至った過程について説明します。私たちのグループは、最初に読書習慣をどう作れば良いかを考えた時に、なるべく多くの子ども達に読書習慣をつけてもらうにはそもそもどこで施策をするべきか、と悩んでいました。そこで思い浮かんだのが小学校でした。小学校であれば、図書館での施策を考えた場合よりも多くの子ども達にアプローチ出来ますし、毎日通う場所でもあるので、習慣化しやすいのでは、と考えました。そして、先生方からのアドバイスから、オペレーション問題を考慮して、小学校の「朝読」という時間を使った施策を考えることにしました。「朝読」とは、小学校で行われている、朝の時間を使って読書をする、という既存の取り組みです。既存の取り組みに少しのアイデアを加えることで、忙しい小学校の先生方のオペレーションを増やすことなく、朝読をより有意義な時間にしようと考えました。

 では、具体的な施策内容について説明します。私たちのグループでは、①友達同士でおすすめの本を紹介する②みんなで学校の図書室に行く、この2軸を中心に子ども達の読書週間の定着を狙いました。まず、①をやってもらうために、子ども達には下の写真のような読書シートを配り、友達のすきなものから連想して、その友達に読んで欲しい本を考えてもらいます。なぜ読書交換を考えたのかというと、一人だけの読書、ではなく、友達も巻き込んで、一緒に楽しんでほしい、という狙いに加えて、児童館でのある施策の成功が背景にありました。それは、訪問させていただいた児童館の中で、子ども達が読んだ本の感想を壁に貼ることで、子ども達の読書週間にかなり影響していた、という事実です。館長さんのお話によると、「あの子が、あの先生が読んでいるから読んでみよう」といった具合でどんどん子ども達が本を読むようになったということでしたので、この「楽しさの共有」というプロセスを是非私たちの施策にも取り込みたいと思い、この読書シートを考えました。また、図書館の方々からのヒアリングから、そもそも読書週間が付いていない子は本に興味をほとんど持たない、ということを伺っておりましたので、そんな子ども達でも、友達と楽しみを共有し、そこから自分の体験したことのない新しい本に出会って欲しい、という思いがありました。

 

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読書シート

これに加え、②を行ってもらうために、友達のために本を選ぶ時間として、図書室に行く時間も設けるようにしました。これの狙いは、普段図書室にあまり行かない生徒達を、朝読の時間を使って体を動かして図書室に行くことで楽しく朝読の時間を過ごしてもらおう、という狙いです。小学生にはじっとしていられない子も多く、体を動かして本に触れることで、普段行かないような図書室に親しみを持ったり、新しい本に出会ったりすることが出来るチャンスがあるのでは、と考えました。 

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発表会の様子

各メンバーの感想

デザイン思考を使って子どもの読書習慣に関する課題解決案を考えるのは難しかったですが、その分やりがいも大きかったです!約半年間、チームで真剣に考え抜き、全員が納得いく形の提案が出来てよかったです☺️

ペンネーム:ゆーか

 

みんなで協力することで自分達なりの成果というものは出せたと思う。
ミーティングの前にたたき台を作ることの大切さを痛感した半年だった
楽しかったです

ペンネーム:のり

 

読書習慣作り、という難しいテーマに向かって、チームのみんなや様々な大人の方々と共に考えていき、一つの形に出来たと言うことが良い経験になりました!ありがとうございました!

ペンネーム:ぐつ

 

今回のプロジェクトでは二つの点で難しいけれども楽しいと感じる事ができました。
一点目は課題設定です。どんなによさげなアイデアがあったとしても、それが誰の何を解決するのかが明確でないとアイデア自体がぼんやりしてしまいます。
インタビュー自体が難しいと感じた事に加え、そこからインサイトを深ぼりし、鋭い課題を設定する困難さを知りました。
二点目はアイデアの発散と収束です。実現可能性が高いアイデアやぶっ飛んでるけど面白いアイデアが出る中で、「斬新さ」と「実現可能性」を軸にベストを選ぶ行為が難しかったです。
個人的には、この二軸を並列に考えてしまうと、実現可能性の考慮によってアイデアが制限されてしまう感覚を受けたので、「それ面白い!」と思える斬新なアイデアを決めてから、どうしたら実現できるだろうと発想を膨らませると良いのかなと感じました。

ペンネーム:ひろあき

 

 

【FBLX 神戸市課題解決プロジェクト ~1/11】

はじめに

 こんにちは!年も明けましてしばらく経ちましたが、未だに年が明けた実感のないぐつです。前回の更新から大きく間が開いてしまいましたので、今回は前回から私たちがどのような活動を行ってきたかを記録していきたいと思います。少し長くなってしまってはおりますが、どうぞお付き合いください!

11、12月の活動

 11月、12月には、前回ブログに上げました区役所の方のアドバイス、そしてゲストの図書館の方々からのアドバイスを受けながら、各アイデアの試作品をどのようなものにするのかについて考えて参りました。

 そもそも、この「試作品」は、各グループのアイデアの方向性や発想に何か間違いがないか、実際に簡易的な形でターゲット(児童館の子どもたち)にテストすることで明らかにしていこう、ということが目的です。「試作品」という段階でどのような効果を持たせ、どのようなリアクションを期待するのか、エンパシーマップなどを用いて子ども達の考え方やリアクションをイメージしながら、各グループが奮闘して参りました。

1月11日までの活動

 年が明けて間もなくして、実際に児童館にて試作品のテストを行いました。各グループは実際に読み聞かせに参加したり子どもと対話をしたりと、子ども達のリアクションを見ることが出来ました。ブログの仕様上、動画は上げられないのですが、和気藹々とした様子で、テストが行われていました。

 また、実際にテストを行ったことで、自分達だけでは想像できなかった反応や意見なども見られ、試作品の反省点や改善点についてのヒントを得る事が出来たと思います。

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1グループが持ってきた本とシール

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2グループが持ってきた水みくじの試作品

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子ども達の様子

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子ども達との交流

 

1月11日の活動

 1月11日には、スタートアップ支援など、事業立ち上げを専門とされている、吉永さんをゲストにお迎えして、テストの結果と、現段階でのアイデアについて、プレゼンテーションを行いました。

 吉永さんからは、全体を通して論理構成が分からない、というアドバイスを頂きました。各グループにアイデアはあったのですが、実際にテストを通して得られた結果を組み込むことが出来ていないプレゼンテーションが多く、テストの結果も子どものリアクションしか報告ができていなかったので、実際にどれほどの効果を発揮する可能性があるかのアピールがありませんでした。

 また、プレゼンテーションのやり方やしゃべり方などの細かい部分でのアドバイスも頂きました。個人的に、私のグループでは、大人の論理(お金がかかる、著作権がどうの、など)を憂慮していましたが、本番ではせっかく区役所の方や県庁、図書館の方々に発表するのだから、学生なりに規模を広げてはどうか、という吉永さんのアドバイスが、私たちのグループのアイデアを大きく変えるきっかけになりました。

終わりに

次回、1月25日の授業では、2月始めの発表会に向けて、いよいよ最終準備に取りかかります。これまでの講義から、私たち生徒は教授やゲストの方々から様々なフィードバックを頂き、かなりアイデアがまとまってきました。次回の講義にはしっかりとした準備ができれば、と思います!

 

【FBLX 神戸市課題解決プロジェクト 11/2】

はじめに

 こんにちは。今年ももう11月に入り、すっかり寒くなりましたね。鍋など温かい食べ物が美味しくなる季節ですので、しっかりと体を温めて、体調管理に気をつけて過ごしましょう!今回は11月2日の活動について、ぐつが紹介していきたいと思います。

11月2日の活動について

 今回の活動は、前回に引き続いて、設定したペルソナに対するPOV(point of view)とHMW(How Might We~?)について考えたり、発表したりしました。今回は、内田ゼミとV.schoolの方の他に、長田区役所の方や児童館の方にも参加していただき、私たちが考えたPOVとHMVにフィードバックをしていただきました。どの班も様々なPOVとHMWを考えていましたが、長田区役所の方や児童館の方にそれぞれの班に的確なアドバイスをしていただき、非常に参考になった様子でした。

 POVやHMWのフィードバックの他にも、児童館の方から母親としてのご意見を伺うことができ、非常に有意義な時間になりました。個人的には、ゲームが完全に悪いものでは無く、思考力を養う上ではむしろアリ、という意見に共感できました(笑)。

終わりに

今回の活動ではPOVとHMWについて様々なフィードバックを頂きました。このPOV、HMWは、課題の策定や原因の考察の助けになるものだと聞いています。子供達の読書習慣作りに何が必要なのかを考えていくためにも、次回の授業までにPOVとHMWをより洗練していければ、と思います。