はじめに
みなさんこんにちは。
気温差が激しく、服装選びに苦戦する毎日です。風邪をひかないように気をつけたいです。
今回は、11月15日のゼミ活動についての報告です。
11/15のゼミ活動の様子
V.school教室にて
大分大学経済学部 山浦先生に「地域づくりのモチベーションデザイン」についてzoomを繋いで講演をしていただきました。
まず、私たちのプロジェクトのテーマである「ふるさと化」について、ふるさととは何を指すのか考え、「ふるさととは居場所と出番があるところである」という定義を教えていただきました。
もちろん、居場所と出番どちらも欲しい人、居場所があれば十分な人など人それぞれふるさとの感じ方は異なりますが、一貫して、何かしらの形で地域活動に参加してもらうことが大切であると感じました。
そこで、参加したくなる活動、組織とはどんなものがあるのかについて4つの型に分類して説明していただきました。
はじめは人が集まらないため、地域コミュニティ型の組織で、当て職など仕事として割り振る形を取らざるを得ないですが、地域コミュニティ型に依存した活動ではなく、様々な動機を与え、様々な組織の形で地域活動を行なっていくことが望ましいということを学びました。
サークル型のような地域に関わりたいという意思のもとで成り立つ組織が増えることが地域のあり方として望ましく、またふるさと意識を強めることにも繋がると感じますが、やはりその動機付けは、現状まだまだ難しく、課題が多いという風にも感じました。
そういった課題を今回のプロジェクトを通して、ひとつひとつ向き合い、チームで試行錯誤する中で、最終的にいい形に持っていけたらと思います。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございました。
とても貴重なお話を聞くことが出来、今回の学びをプロジェクトに活かしたいです。
次回は、現地の脇の浜へ行き、考えたプロトタイプのテストを行います。