【 ふたご・つなげるプロジェクトまとめ チーム Eureka 】

はじめに

 

こんにちは、内田ゼミです!!

厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

前回より、内田ゼミが「NPO法人つなげる」と「TOCJの田辺さん」と一緒に頭に大汗をかきながら作成したTOCを発表しています。

前回の記事はお楽しみいただけましたでしょうか?

 

全部で3事業分のTOCがあり、

養育者向けTOC(キキララ)←9/1投稿

・支援者向けTOC(Eureka)←今回

非当事者向けTOC(ふたごのえほん)←次回お楽しみに!

の3つです。

 

今回はチームEurekaが担当していた支援者に向けたTOCとその説明を発表させていただきますので、お手隙の際にご確認いただけると幸いです!

 

 

支援者向け事業TOC

 

drive.google.com

 

私たち、チームEurekaでは、支援者がどのように多胎育児に関わることができるのかについてのToCを作成しました。

 

究極成果を「多胎ママが命の誕生を当たり前に喜べる社会」と設定し、自分たちの説明範囲である長期成果を「多胎支援を通じて、支援者が自己効力感を感じ、恩送りができる良いエネルギーを継続できる場ができる」としました。

 

この長期成果を達成するために、中期成果として、「支援者の自己効力感が高まる」、「多胎サークルが持続性を持つ」と置きました。

 

ToCのスタートとして、支援者や多胎ママがつなげるの活動を認知し、参加している状態である必要があります。上記の中期成果にどのようにつながっていくのかについて、以下で説明していきます。

 

 

まず、左部分について説明します。
支援者や多胎ママへ「つなげる」の事業である、誰でも参加できるオープンチャット「ふたごのへや」や、支援者同士が交流できる「ピアサポステーション」などのサービスを提供することで、支援者が気軽に集まり話し合える場がある状態が実現されます。そのような場があることで、支援者同士のコミュニティが生まれます。

そして、コミュニティの中で支援者同士が多胎ママ支援に関するスキルの共有をすることで、支援スキルを獲得することができます。

また、「ピアサポ講座」を行うことで多胎ママ支援について学習する場があるという状態が実現されることによっても、支援スキルを獲得することができます。

支援スキルを獲得することは、支援者の自己効力感を高めることにつながると考えられます。

 

支援者と多胎ママが「つなげる」の事業に参加していれば、支援者と多胎ママが出会う機会が生まれます。支援者と多胎ママが出会い、コンタクトを取れる状態で、誰でも参加できるオープンチャット「ふたごのへや」、オンラインサロンの「ふたごのいえ」、個別相談が可能な「ふたご相談室」といったサービスを授受する場を提供することで、支援者が多胎ママを支援できる場がある状態が実現されます。支援者が多胎ママを支援できる場があると、支援者が支援活動にやりがいを感じることができる状況となります。

 

しかしながら、支援サービス授受の場の提供のみでは、本当に多胎ママの役にたっているのか、相談内容に過度に感情移入するなど支援者として不向きなのではないのかといった不安が支援者につきまといます。そこで、支援者同士が交流できる「ピアサポステーション」によって、支援者同士で支援活動に関する相談が可能となり、不安が解消され、自身の活動に満足できるようになります。


支援サービス授受の場の提供によって、支援者が自身の支援活動にやりがいを感じられる状況を創りながら、「ピアサポステーション」の導入による支援者が多胎ママ支援について気軽に相談できる環境の整備による支援者の不安解消を行うといった2つのアプローチによって支援者の自己効力感が高まる成果が達成されます。

 

 

次に、右側部分について説明します。
ここで最終的に達成したい長期目標は「多胎サークル自体が持続性を持つ」ということです。この目標に対しての介入を次に列挙し、また提案させてもらいます。


まず、「支援者と多胎ママが出会う場が生まれる」ことで、「NPO法人つなげると多胎サークルが関わりを持っている」という状態が達成されます。この状態に対して、「支援者のための無料セミナーを行う」という介入を行うことでサークルの運営について学ぶ場がある状態が達成されると考えます。ここでのセミナーの内容とは主に行政との関わり方などを指します。これによって運営者が「サークル運営のノウハウを理解している状態」が達成されます。次の介入に関して考えていきます。


つなげるが「定期的にサークルの運営者が集まる場を提供する」という介入を行うことで「サークルの運営車が集まる場がある状態」が達成されます。これにより一種、運営者同士のコミュニティが出来このことで「サークル同士のつながりがある」状態が達成されます。
最後の介入に関して考えます。


まずつなげるは「サークル運営について気軽に質問できるプラットフォームの開設」を行なったとします。これによって運営する人がいつでも気軽に運営に関して相談することができる状態が達成されます。これは運営者の心理的ケアという側面が強いと考えています。このことでサークル運営の後継者がいる状態が達成されます。


以上の目標を達成することで私たちは多胎サークルが持続性を持つことができると考えました。

 

 

おわりに

 

ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございました!

次の投稿では非当事者向け事業TOC担当のチームふたごのえほんの成果を発表しますのでお楽しみに!

 

 

TOCに関してはコチラ

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