はじめに
みなさん、こんにちは。
本日は、チーム「ふたごのえほん」の うた がお届けします。
憂鬱な雨が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨明けの青空が待ち遠しいですね。
今回の活動と思ったこと
さて、「ふたごつなげる×内田ゼミ 2020」の6月30日の内容と感想を以下にまとめます。
6月30日のゼミでは、一般社団法人セオリー・オブ・チェンジ・ジャパン(ToCJ)代表理事の田辺大(たなべゆたか)さんにお越しいただき、各チーム現在作成中のToCに対するフィードバックをいただきました。ここでは、その内容を簡単にまとめます。
1つ目のフィードバックとして、事実を正しく把握することの重要性を教えていただきました。この「つなげるToCプロジェクト」には、たくさんの方にご協力をいただいています。内田先生をはじめ、尼崎で多胎育児支援をされているNPO法人つなげるの中原さんや大野さん、そしてToCの作成を指導してくださる田辺さん。そして、前々回の授業では、実際にふたご育児をされている、「ふたごママ」さんのお話をお聞きする機会もありました。実際にお話を伺い、そして学ばせていただく1回1回の貴重な機会を通して、事実を正しく把握する力が求められます。また、ToCの中で登場する「成果」と「介入」(一般的には「手段」と「目的」)を区別して考えることを、今後のヒントとして、田辺さんにアドバイスしていただきました。
2つ目のフィードバックとして、正しく把握した事実をもとに、より問いを深めていくことの必要性を教えていただきました。これは、断定したシステミック・プロブレムと、長期成果や究極成果を強く結びつけるためです。ToCを作成していく中で、中原さんや大野さんの思いに寄り添いながら、より問いを深め、精度の高いフローを作成することが大切だと感じました。
3つ目のフィードバックとして、究極成果と長期成果、システミック・プロブレムが因果関係として、問題なく結ばれるために必要な途中成果や介入を整理することを教えていただきました。ヒアリングで得た多くの情報をただ並べて考えるのではなく、論理的な思考をもって、大胆に削ったり、あるいは新たな関連性を見出したりすることによって、整理することが今後求められると分かりました。
田辺さんからフィードバックをいただいた後は、中原さんや大野さんにもお話を伺いながら、各チームに分かれ、作成していたToCの見直しを行いました。
今回の授業を通して、私は、ToCの完成形に対するイメージを少し持つことができるようになりました。今までは、中原さんや大野さん、「ふたごママ」さんのお話を伺うことに精一杯だったのですが、そのお話を正しく捉え、ToCを作成するにあたり生じる問いを深め、論理的な思考をもって整理していく、という今後の指針が立ちました。これからも、チームのメンバーと協力し、ToCの完成に向けて頑張っていきたいと思います!
おわりに
長い記事でしたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
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