【FBLX 神戸市課題解決プロジェクト ~1/11】

はじめに

 こんにちは!年も明けましてしばらく経ちましたが、未だに年が明けた実感のないぐつです。前回の更新から大きく間が開いてしまいましたので、今回は前回から私たちがどのような活動を行ってきたかを記録していきたいと思います。少し長くなってしまってはおりますが、どうぞお付き合いください!

11、12月の活動

 11月、12月には、前回ブログに上げました区役所の方のアドバイス、そしてゲストの図書館の方々からのアドバイスを受けながら、各アイデアの試作品をどのようなものにするのかについて考えて参りました。

 そもそも、この「試作品」は、各グループのアイデアの方向性や発想に何か間違いがないか、実際に簡易的な形でターゲット(児童館の子どもたち)にテストすることで明らかにしていこう、ということが目的です。「試作品」という段階でどのような効果を持たせ、どのようなリアクションを期待するのか、エンパシーマップなどを用いて子ども達の考え方やリアクションをイメージしながら、各グループが奮闘して参りました。

1月11日までの活動

 年が明けて間もなくして、実際に児童館にて試作品のテストを行いました。各グループは実際に読み聞かせに参加したり子どもと対話をしたりと、子ども達のリアクションを見ることが出来ました。ブログの仕様上、動画は上げられないのですが、和気藹々とした様子で、テストが行われていました。

 また、実際にテストを行ったことで、自分達だけでは想像できなかった反応や意見なども見られ、試作品の反省点や改善点についてのヒントを得る事が出来たと思います。

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1グループが持ってきた本とシール

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2グループが持ってきた水みくじの試作品

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子ども達の様子

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子ども達との交流

 

1月11日の活動

 1月11日には、スタートアップ支援など、事業立ち上げを専門とされている、吉永さんをゲストにお迎えして、テストの結果と、現段階でのアイデアについて、プレゼンテーションを行いました。

 吉永さんからは、全体を通して論理構成が分からない、というアドバイスを頂きました。各グループにアイデアはあったのですが、実際にテストを通して得られた結果を組み込むことが出来ていないプレゼンテーションが多く、テストの結果も子どものリアクションしか報告ができていなかったので、実際にどれほどの効果を発揮する可能性があるかのアピールがありませんでした。

 また、プレゼンテーションのやり方やしゃべり方などの細かい部分でのアドバイスも頂きました。個人的に、私のグループでは、大人の論理(お金がかかる、著作権がどうの、など)を憂慮していましたが、本番ではせっかく区役所の方や県庁、図書館の方々に発表するのだから、学生なりに規模を広げてはどうか、という吉永さんのアドバイスが、私たちのグループのアイデアを大きく変えるきっかけになりました。

終わりに

次回、1月25日の授業では、2月始めの発表会に向けて、いよいよ最終準備に取りかかります。これまでの講義から、私たち生徒は教授やゲストの方々から様々なフィードバックを頂き、かなりアイデアがまとまってきました。次回の講義にはしっかりとした準備ができれば、と思います!