【 PBL-X 神戸市課題解決プロジェクト 12/1】

はじめに

こんにちは。すっかり冬となり、体の芯から冷える寒さになってきました。

今年は特に体調管理に注意が必要ですね。

今回は12月1日の活動についてハヤブサが報告させていただきます。

 

今回のゼミの内容

12/1は「高齢者にとってのニューノーマルをプロトタイプする」というテーマのもとに進めてきた議論の現状報告回でした。

まず、各班が現時点で持っているアイデアと、なぜそのアイデアに至ったのかということについて発表しました。その後、神戸市役所の方々からフィードバックをいただくという流れで講義は進みました。

 

他班の発表や神戸市役所の方々からのフィードバックを受けて、自分には無かったアイデアや切り口に気づく良い機会となりました。アイデアそのものの評価だけでなく、「なぜそのアイデアになったのか」というところも重要であり、また、そこを突き詰めることで違ったアイデアが生まれてくるのではないかと感じました。初めて聞く人にとっても理解できる「納得感」というものもデザイン思考を通じたプロトタイプに求められる要素の一つであると学びました。

 

どの班もアイデアは浮かんでいるものの形にしきれておらず、まだまだ暗中模索状態とも言えるかもしれませんが、今後も真摯に取り組み続けましょう!これからの取り組み次第では180度違った方向に進むことも多分にあるとのことなので、自分自身も楽しみながら取り組みたいと思います。

 

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回のフィードバックを糧に議論を重ね、より良い方向に進めるように頑張ります。

また次回の記事でお会いしましょう!

 

▼過去の記事はこちら▼

 

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【 PBL-神戸市課題解決プロジェクト 11/17】

 

はじめに

こんにちは。寒さが少しずつ厳しくなり、本格的な冬の訪れを感じますね。

あっという間に今年も残りひと月となりました。

今回は、11月17日の活動についてカヌレがご報告させていただきます。

 

 

今回のゼミの活動内容

神戸市在住の三人の民生委員の方にインタビューをさせていただきました。

「高齢者にとってのニューノーマルをプロトタイピングする」をテーマにこれまで各チームで進めてきた議論を踏まえ、それぞれのチームが考える課題に関することを中心にお話を伺いました。

 

前回民生委員の方々にインタビューをさせていただいた際は、民生委員としての活動内容などを主にお伺いしましたが、今回はご年配の方々の日常生活に関してご自身やお知り合いの方の普段の生活やコロナ禍での生活の変化についてたくさんお話をお伺いしました。

お三方ともお忙しい毎日を過ごされており、趣味を大事にされているところが印象的でした。階段の上り下りや介護について、お友達付き合いのお話など様々な角度からインタビューをさせていただき、とても参考になるお話をたくさんお聞きすることができました。

 

今回の活動では。実際にインタビューをさせていただくことで、自分たちの想像とは違う部分をたくさん知ったり、お話の中から課題解決のヒントを見つけることができたりと、課題解決に取り組むうえで当事者の方にお話を聞くことの大切さを改めて実感しました。

 

 

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回のインタビューでお聞きしたことを活かし、さらに議論を重ねていきたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう!

 

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【 PBL-神戸市課題解決プロジェクト 11/10】

はじめに

こんにちは、さいきんすっかり寒くなり上着が手離せませんが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回のブログは内田ゼミ所属の桜河が担当します。

 

今回のゼミの活動内容

11月10日の講義では、各チームが前回の講義内容を踏まえた現時点で想定している課題と、その課題を解決していく方針をそれぞれ報告し合いました。一つとして同じアイデアや考え方を持ったチームはなく、ピンポイントな需要に応えようと意見を巡らした背景が目に浮かぶようで、個人的にも得るものが多い報告会でした。

 

その後は、デザイン思考の5つのステージの3つめ、Ideation(アイデア出し)について講義を受けました。Ideation(アイデア出し)では、定義した課題と、課題を解決する際の方針を下地にして、より具体的な解決策、いわば課題の”答え”を見つけようとチームごとに模索しました。

 

Ideation(アイデア出し)では、柔軟な発想はもちろん、とにかく沢山のアイデアを出すこと、また発想の欠片を失わないようチームメイトのアイデアを否定しないことが重要になってきます。どんどん頭がこんがらがって行き詰るような心地もしますが、その時は潔く以前のステップに戻るようにと常に教わっているので、何度も悩み、試行錯誤しながら良さそうな”答え”を探し、その次のステップにつなげていきたいと思います。

 

今回の活動で最も印象に残ったのは、Ideation(アイデア出し)で気を付けなければならないこととして教えてもらった乗り物をづくりの例です。「乗って移動する」という最低限の機能を果たす乗り物を一度作成すると、まっすぐにしか進むことができないといった新たな課題が生まれます。なので、その課題を解決するため、「ハンドルをつける」というアイデアを思いつく人が現れます。出てきたアイデアを実体化し、また試すと、また別の課題が浮かんでくるのです。

よりよい”答え”のためには、Ideation(アイデア出し)から先のステップは何度も繰り返す必要がある、ということを身をもって感じ、またこの先の道のりの長さを想像する機会を得られた、興味深い例えでした。

 

最後に

 

今回のブログは以上になります。

思考の反復横跳び、頑張ります。

最後までお読みくださりありがとうございました!また、どこかで。

 

▼過去の記事

 

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【 PBL-神戸市課題解決プロジェクト 10/20】

 

はじめに

みなさんこんにちは。
日ごとに秋の訪れを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
10/20の内田ゼミの活動を徹子がご報告いたします。

 

今回のゼミの活動内容

内田ゼミでは、「高齢者にとってのニューノーマルをプロトタイピングする」をテーマにデザイン思考を用いて課題解決に取り組んでいます。
今回は主にデザイン思考の5つのステージのうち2つ目、DEFINE(定義)についてのレクチャーを受け、実際に体験するところまで行いました。

 

前回までの活動で、実際にインタビューで得た内容などを元にペルソナを設定し、そこから得られるインサイト(示唆)について議論してきました。


今回はそれを元にし、より明確かつ狭い「定義」をするためのレクチャーを受け、体験をしました。具体的にはテンプレートに沿って①当事者(今回は高齢者の方々)がどのような問題を抱えているのかを考え、②その問題を解決するためにはどのような方向性のアプローチをとるのかといった2点をDEFINEのステージの内容としています。

 

今回の活動を通して感じたことは、具体的な解決方法を考えることなく問題を決めていくのは非常に怖いということです。つまり、普段から自分は解決法ありきで物事を考えているため、今回のようにどのように解決すればわからない、一寸先は闇のような状況で問題を定義していくことは先が見えない分どう進めていけばいいのか、どう問題を評価するのかが不明確で不安になってしまっている側面があるということです。

そんな状況の中で失敗を恐れず試行錯誤していくのがデザイン思考なのかもしれないので、大変新鮮に感じながら活動をしています。

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
四角いアタマを丸くして頑張っていきたいと思います。

また次回の記事でお会いしましょう。

 

【 PBL-神戸市課題解決プロジェクト 10/6 @ V.school教室 】

 

はじめに

 

皆さんこんにちは。 

だんだんと朝晩が寒くなり、体温調節が難しい季節になってきましたね。体調にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さい!

 

10月6日の活動についてワッくんがご報告させていただきます!

 

 

今回のゼミの活動内容

 

第二回のゼミ活動に引き続き、神戸市に在住の年配の方々と民生委員の方々にインタビューをさせていただきました。

 

高齢者の方たちからは、子供たちと触れ合うボランティアを通してご自身が伝えたいこと、今の世代とのギャップ、同世代との交流の場についてなど、自分たちが普段生活する中では感じることがない視点から様々なお話を伺うことが出来ました。

 

民生委員の方たちからは、民生委員の方が普段されている活動、一人暮らしをされているお年寄りの現状や、コロナウイルスの影響による弊害等についてのお話しをお聞きしました。実際に年配の方々に関わられている方のお話しからはリアリティが感じられて、自分たちが取り組む課題の難しさ、また解決しなければならないことが少しずつではありますが見えてきたように思えます。

 

 

・インタビューを通して感じたこと

 

年配の方々へのインタビューの中で「自分の経験を伝えていきたい」というフレーズが心に残りました。お年寄りの方々がボランティアやその他の活動に参加する理由は、その活動自体の楽しさに加え、「自分が次の世代に伝えていけることをやりたい。」という思いがあることが新鮮でした。これから課題解決を図っていくにあたってポイントになると思います。

 

 

終わりに

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

何より、今回インタビューさせていただいた方々に対しましては厚くお礼申し上げます。固定電話やZOOMを用いた慣れない形でのインタビューにも関わらず快く引き受けていただき本当にありがとうございました!

これから議論を重ねてより良いプロジェクトにしていきます。

 

また次回の記事で会いましょう。

【 PBL-神戸市課題解決プロジェクト 9/28 @ V.school教室 】

はじめに

皆さんこんにちは。

9月28日の活動についてハヤブサがご報告させていただきます。

神戸市役所の方々やV.schoolの方々と共に進める神戸市課題解決プロジェクト。

前回のプレワークショップを終え、今回からついに始動しました。

 

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9/28 ゼミ風景

今回のゼミの内容

デザイン思考のアイスブレイクと講義の後、神戸市在住の高齢者の方お一人と社会福祉協議会( 以下、社協)で勤められている方々お二人にインタビューをさせていただきました。

 

高齢者の方からは、今の楽しみについてや、コロナウイルスの影響で活動停止しているボランティアサークル「こどもあそび塾」のお話、同年代のお仲間との関わりやお孫さんとの関わりについてなど、様々なお話を聞かせていただきました。

 

社協の方々からは、社協の仕事内容(高齢者との関わり方)から多様な高齢者の声やこれまでに実際に行ったプロジェクト事例まで詳しくお話を聞かせていただくことができました。

 

今回のインタビューを通して感じたことは、このプロジェクトの主役である「高齢者」の定義の難しさです。高齢者と一口に言っても色々な人がいるため、どのような人を対象にプロジェクトを進めるのか(いわゆるペルソナの特定)によって今後の方向性が左右されると痛感しました。今後もインタビューが予定されているので、その都度内容をまとめて議論を交わして納得のいくペルソナの特定をしたいと思います。

 

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

何より、今回インタビューさせていただいた方々に対しましては厚くお礼申し上げます。固定電話やZOOMを用いた慣れない形でのインタビューにも関わらず快く引き受けていただき本当にありがとうございました!

これから議論を重ねてより良いプロジェクトにしていきます。

 

また次回の記事で会いましょう。

【 PBL-神戸市課題解決プロジェクト 9/15 @ オンライン 】

はじめに

 

皆さんこんにちは。9月15日の活動に関して、どんぶりが報告させていただきます。
ふたごつなげるさんのTOC作成というプロジェクトを終え、これから半年間私たちは神戸市役所の方々やV.schoolの方々と共に「高齢者にとってのニューノーマルをプロトタイピングする」というテーマでプロジェクトを進めることになりました。9月15日の活動はそのプレワークショップということでした。

 

今回のプロジェクトのテーマについて

 

このテーマを考える上で、まず私は「ニューノーマル」という言葉が聞き-慣れなかったためその意味について調べ、自分なりにテーマについて再解釈してみようと思いました。
個人的な解釈でテーマを読み直すと「コロナによって変わってしまった社会の常識に即した、高齢者の新たな生活様式をまず簡単な形で考えてみよう!」というものだと考えました。

 

 

今回のゼミの内容

 

今回のワークショップは、そのテーマの中で、そもそもコロナ以前の高齢者の生活とはどんなふうなものだったのか?そして、コロナによって高齢者の生活はどんなふうに変わってしまい、どんな問題が存在するのかについて、神戸市職員の方にレクチャーしてもらい、学生と神戸市職員の間で認識をすり合わせるというものでした。


その中でも印象的だった話は、「ふれあい食堂」についての話です。神戸市の中には月に一度、子供からお年寄りまでが一つの場に集まりみんなでご飯を食べるという活動が行われていたそうです。


しかし今回の、コロナウィルスの蔓延によりその開催の中止を余儀なくされ、それを聞いたお年寄りの方が涙されるということがあったそうです。たった月に一度の食事を心待ちにし、楽しみにしていたお年寄りの方の気持ちを考えると、本当に心が痛くなりました。


私たち若者がもし友達とご飯を一緒に食べたいとなれば、気軽にスマホで通話を繋いだりして、楽しく食事はできますが、高齢者となるとそう簡単にはいかないのでしょう。コロナ時代における高齢者のニューノーマルを考える上で、デジタルの壁は高く私たちの前に立ちはだかってくるように感じます。


またこの話を聞いていて、ゼミの内容とは関係のないことではありますが、あまり元気ではない祖母を持つ身として身につまされる思いがしました。こうした社会問題のようなものを考える上で、当事者意識を持つということが大切であると、前回のNPO法人つなげるさんとのプロジェクトで痛感したので、今回のプロジェクトでも自分の祖母や祖父をイメージしながら当事者意識を持ってプロジェクトに取り組んでいきたいと思います。

 


終わりに

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。
これから、神戸市職員の方々、V.schoolの方々と共により具体的な議論を進めていきます!

また次回の記事でお会いしましょう。