【ふたご・つなげるプロジェクト】~チーム1~

 

はじめに

みなさんこんにちは!

今回はチーム1のみなさんに活動報告をしてもらいます!

 

前期の活動について

  • チーム1の発表内容

チーム1では、NPOつなげるが運営するLINEのオープンチャット「ふたごのへや」にフォーカスしたHPを作成しました。

このHPの意図は、オープンチャットに参加するときの心理的障壁を少しでも減らすことです。

そのため、「ふたごのへや」というオープンチャットの特徴や利用方法などの情報をまとめました。

本来はテキスト分析を利用してHPを作成するということでしたが、わたしたちのチームでは意図を重視して無理に使うことはしませんでした。

ただ、HPに「利用者の声」という部分をつくったので、その部分で利用できそうだと考えています。

また、どの特徴や情報を強調するかや、強みであるピアサポさんをどのようにアピールするかなどの部分も改善の余地が大きい部分です。

気づいたこととしては、作成したページをNPOつなげるのHPの一部にすると、つなげるという団体を知らなければ「ふたごのへや」というオープンチャットにもたどり着きにくいということです。

そのため、私たちのチームは団体のHPとオープンチャット「ふたごのへや」のHPを分けることを提案して、発表を終えました。

 

  • 感想


一言でいうと、とにかく難しかったです。
育児に関するプロジェクトでしたが、出産も育児もしたことがないので、育児をするとはどういう生活・感情になるのか想像して理解するのは至難でした。
そしてそれをプロジェクトにどのように反映させるのか、考えることが多くあって大分迷走しました。
結局初期に考えたことをブラッシュアップさせる方向に落ち着きましたが、そこからもう少し発展したアイデアが出せるとよかったなと思う部分もあります。
反対によかったなと思う点は、アウトプットの良さを学べたことです。
私は考えて考えて行き詰るといろいろと投げ出したくなるときがありますが、プロトタイプをつくることで思考が形になり、考えるためのスペースができるような感覚でした。
後期のプロジェクトでは考えることとアウトプットのバランスを意識して活動できればいいなと思っています。

ペンネーム:ももたろう

 

今回のプロジェクトは方向性が定まってからが難しかったです。
具体的にするのに時間がかかり、さらに実際にホームページをつくるのにも時間がかかりました。

つなげるの皆さんのお話に加えて、双子のママさんにインタビューさせていただけたことがとてもよかったです。

1番印象的だったのはコロナによって旦那様が在宅勤務になった結果育児を手伝ってもらえるということでした。

コロナで家に篭る生活で気が滅入るのではないかなどマイナスなことばっかり考えていましたが、コロナ禍にもプラスの面があったのだなと気付きました。

ホームページのデザインを作る担当になったのですがママさんたちが見やすいのはどんなデザインか、ホームページからふたごのへやに参加してもらうにはどのようにすればいいのか試行錯誤しました。
まだまだ改善できる点がいっぱいですが、少しでもつなげるさんの力になれていたらと思います!

初めて学ぶことばかりでとても勉強になりました。ありがとうございました。

ペンネーム:ちさと

 

今までに社会問題について深く考えたことはありませんでしたが、前期ゼミを通して、社会問題の解決という課題に取り組むという貴重な経験をすることができました。
多胎育児という話題は、今までの自分にとっては縁遠いものだったので、プロジェクトが始まってすぐの段階ではどのような発表になるのだろうと不安でしたが、つながるの方々のお話を伺ったり、チームのメンバーに助けてもらうことで、最終的には良い発表になったのではないかと思います。
今回のプロジェクトを通して、社会問題を解決する意義や難しさなど、多くのことを考えることができました。

今回学んだことを次回以降の活動に活かせられるように頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

ペンネーム:よっしー

【 PBL-X 神戸市課題解決プロジェクト 1/26 】

はじめに


こんにちは!内田ゼミの「うた」です。
神戸大学では4クオーターの到達度確認試験も終了し、学生は春休みに入りました。
春休みに入ったとはいえ、大学生活が残り一年であることをひしひしと感じ始め、複雑な心境です。

さて今回の記事では、1/26に開催された「PBL-X 神戸市課題解決プロジェクト」の最終報告会について共有させていただきます。
最終報告会では、各チームが約4か月間にわたり、議論を重ねては、振り出しに戻り、議論を深めては、行き詰まり・・・という過程を経て、磨きをかけた事業案のプレゼンテーションを行いました。
また最終報告会では特別ゲストとして、灘区の民生委員さんから3名、神戸市役所の企画調整局つなぐラボから2名の方々をお招きし、各チームの事業案に対し評価・審査をしていただきました。
以下では、各チームの事業案と、特別ゲストの方々からいただいたご講評についてまとめたいと思います。
ぜひお付き合いください!


今回のゼミの内容


神戸大学PBL-X 神戸市課題解決プロジェクト」では、「高齢者のニューノーマルをプロトタイピングする」というテーマのもと、デザイン思考を学び、実践しながら事業の立案を行ってきました。
最終報告会は、約4か月間取り組んだプロジェクトの集大成ということもあり、会場には緊張感が漂っていました。

 

そんな中、最初に発表を行ったのは、チーム1でした。
チーム1の事業案は「サンテレビ×神戸市 dボタンを活用して高齢者に運動を」というものでした。
コロナ禍で外に出る機会が減り、運動することを億劫に感じるようになってしまった高齢者に対して、テレビのリモコンのdボタンで毎日の運動を記録してもらい、高齢者はその成果に応じてプレゼントへの応募ができるというものでした。
私はこの事業案を聞き、高齢者がスマホタブレットといった機器を使って参加するのではなく、各家庭にあるテレビのリモコンで参加できるという手軽さがよいと感じました。
特別審査員の方からは、「実現性・具体性がともに高く、ポイント制がおもしろい」という評価をいただいていました。
一方、「そもそも運動さえしていれば健康が保てるのか。毎日一人で運動するよりも、たまにであっても他者と会話をするほうが健康に効果的ともいわれている」と、事業を考えるうえで立てていた仮説は正しいのかをもう一度見直すべきだというご指摘もいただいていました。

 

次に発表を行ったのは、私も所属するチーム4です。
チーム4では、老老介護に日々励む高齢者が利用できる「介護カフェ 憩」の事業提案を行いました。
この介護カフェには独自のポイント制度を設けており、高齢者はカフェの利用を通してポイントを貯めたり、使ったりすることができます。
(例えば、介護カフェ内で開催されるセミナーや相談会への参加でポイントを獲得することができます。獲得したポイントは、中古の介護用品の購入費用や、趣味の会への参加費として利用できます。)
このポイント制度をきっかけとして、一人で介護の負担を抱え込んでしまう高齢者に、介護仲間や介護カフェの協賛企業とのコミュニケーションを促し、精神的な負担を軽減させることが、介護カフェの最大の魅力であると考えます。
特別審査員の方々からは、「高齢者同士が実際に会って、交流できる点がとてもよい」「(普段介護を通して親を)支えている人を、カフェで支えるという着眼点がおもしろい」というご講評をいただきました。

 

次に発表を行ったのは、チーム2です。
チーム2は「シニア新歓」という事業案の提案を行いました。
このシニア新歓とは、社会と分断されてしまう危険性の高い「受動的な高齢者」と、仲間を募集している高齢者コミュニティを、神戸市が仲介となってマッチングするイベントです。
特別審査員の方からは、「受動的な高齢者をターゲットにしている点がよい」「新歓というアイデアが学生らしく、受動的な高齢者を巻き込む事業が斬新でおもしろい」という声をいただいており、その着眼点が大変評価されていました。
大学でも、新入生とサークルや部活動のマッチングを行う「新歓」は開催されるのですが、これを高齢者にも応用するアイデアがおもしろいと感じました。

 

最後に発表を行ったのは、チーム3でした。
チーム3は「ポケモンGO×サービスエリア」という事業案の提案を行いました。
車を使っての家族旅行のなかで、トイレに何度も行きたくなるおばあちゃんの申し訳なさを、孫の楽しみに変えるという着眼点のもと、「孫が祖父母と一緒にサービスエリアに立ち寄ると、各サービスエリア限定のポケモンがもらえる」というアイデアを発表していました。
このチームは、おばあちゃんがどういった点に申し訳なさを感じてしまうのか、なぜ申し訳なさを感じてしまうのかといった点に共感を寄せたうえで、事業案を練っていた点が素晴らしいと感じました。
また特別審査員の方々からも、「スケールの大きな事業案で、大変楽しそうだと感じた」「事業として現実的なうえ、おもしろさもある」と、よく練られた事業案が好評でした。

 

今回の最終報告会では、「介護カフェ 憩」を提案したチーム4と、「シニア新歓」を提案したチーム2が、特別審査員の方々から2票ずつを獲得し、最優秀賞を受賞しました!
約4か月間かけて、チームのメンバーと取り組んだプロジェクトであったため、最優秀賞をいただけて、とても感慨深く、うれしい気持ちです。
しかしそれは、このプロジェクトを完走したどのチームのメンバーにも共通する感情なのではないかと思います。

議論を重ねては、振り出しに戻り、議論を深めては、行き詰まり・・・と、脳に汗をかくような学びができて、とても楽しかったです!
内田ゼミのみなさん、V.Schoolのみなさん、お疲れさまでした。

 

そして今回のプロジェクトでは、デザイン思考について講師を務めてくださった砂川さんや内田先生に、たくさんご指導していただきました。
またインタビューに快く応じてくださった方々、神戸市社会福祉協議会の方々、灘区民生委員の方々、神戸市役所つなぐラボの方々にも大変お世話になりました。
そして、最終報告会の第二部で、「行政のサービスデザインと官学連携」というテーマのもと、講演・パネルディスカッションをしてくださった皆様にもお礼申し上げます。
多くの方々にご指導、ご協力をいただくことで、まだまだではありますが、高齢者の方々に対する理解や共感を深めることができ、そして貴重で充実した学びを得ることができました。
本当にありがとうございました!


おわりに


少し長くなってしまいましたが、この記事を読んでくださった皆様、1年間を通し活動を見守ってくださった皆様にもお礼申し上げます。
ぜひ来年度の内田ゼミの後輩の取り組みも、見守っていただけると幸いです!
また現在、内田ゼミが前期に取り組んだ「あったか空間プロジェクト」にて、有志メンバーがクラウドファンディングを行っているので、そちらもご支援やページのシェアなど、応援をよろしくお願いいたします!
ぜひこちらのURLからご確認ください!↓
https://camp-fire.jp/projects/view/249764

拙い文章ではありますが、最後までご覧いただきありがとうございました!

【経過報告②】もっと広がれ!あったか空間

1/21(木)にスタートしたクラウドファンディングが今日で11日目です!

 

camp-fire.jp

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経過報告②

 

皆さん、いつも応援ありがとうございます!

皆さんの応援に私たちは、勇気づけられています!

 

さて今週は、

・【NPO法人つなげるからのメッセージムービー】こんな『あったか空間』あったらいいな

・みんなで作る『ベビーカープレート』言葉アイデア募集中!

 

の2本の活動報告書を公開しましたが、見ていただけましたでしょうか?

ぜひこちらも見てみてくださいね!

 

 

来週は、尼崎で多胎のイベントを開催します!

コロナ禍で数少ない多胎家庭の皆さんに触れ合える場を活用して、

より皆さんの声を反映した『あったか空間』を作っていきます!

 

 

そして、今週は半分にも満たなかった

「1日、1,000 人の方にこのページを見てもらう」という目標に向け、

報告書/SNSを活用して発信していきますので、

引き続き、ご協力・応援よろしくお願いします!

 

 

【多胎家庭対象】ベビーカープレートが欲しい方はこちら!

PCでご覧の方:『ベビーカープレートプレゼント応募』

スマートフォンタブレットでご覧の方:『ベビーカープレートプレゼント応募』

 

【誰でも投票できます!】あなたのアイデアが選ばれるかも!?

『ベビーカープレートの言葉アイデア投票!』

 

 

NPO法人つなげる

NPO法人つなげるでは、子育て家庭と社会の“つながり”をつくる活動をしています。

はじめての子育てを、ひとりで頑張るママがいる。誰にも言えない、育児の悩みを抱える家庭がある。孤立しがちな育児を、もっとオープンでもっと安心なものにしていきます。

 

 

神戸大学内田ゼミブログ

内田ゼミの活動の一つとして、ソーシャルビジネスを中心とした、プロジェクト活動を行なっています。2019年からNPO法人つなげるとの共同が始まりました。今回のクラウドファンディングには、ゼミ生の4回生、3回生の有志が参加しています。

内田ゼミのブログも更新してますので、是非ご覧ください。

【NPO法人つなげるからメッセージ】こんな『あったか空間』あったらいいな

1/21(木)にスタートしたクラウドファンディングが今日で8日目です!

camp-fire.jp

 

今回一緒にプロジェクトをしている

NPO法人つなげる代表の中原さんと専務理事の大野さんからメッセージが届いています!

 

▼動画はこちらから!

 

ママさんがふたごを連れて電車に乗っていて、こどもが泣き出してしまう。

そんなシーンに出くわした時、みなさんはどうしていますか?

 

「知らんぷりをしている」という方が大多数ではないでしょうか?

何も言わないことで、「自分は気にしていないよ」ということを示しているように。

 

でも、赤ちゃんの鳴き声が響く車内でママさんはドキドキが止まりません。

早く鳴き声をやませないと、と焦る気持ち。

そんな焦りから、周りの視線が時に冷たく感じてしまうこともあります。

 

そんな時、「大丈夫だよ」「気にしないで」の一言をかけてもらえると、

ママさんの気持ちは、ぐーーっと和らぎます

 

そうは言っても、本当に声かけていいのかな?

いきなり男性がママさんに声かけて怖がられない?

なんて思うこともあるでしょう。

 

そこで、ママさん側からプレートを通して

「困ったシーンでどんなことを感じていて、周りの人にどうして欲しいのか」を発信します。

 

このプレートで、本当は手助けしたいんだけどなかなか一歩を踏み出せない人に

勇気を与えるような機会になればいいと思っています。

 

ママさんと周りの人が心地よくつながる、そんなあったかい空間を一緒に作りませんか?

 

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【1week レポ】 1/21(木)~1/27(水)

・集まった支援 95,500円 (目標金額の47%)

・支援者の数 23 名

・ページを見てくれた人  3,216 人

Facebookシェア 198シェア

 

こんなにも多くの方にご覧なっていただけるとは正直驚きです(笑)

心より御礼申し上げます。

これからも目標に向けて突っ走っていきますので、拡散・応援よろしくお願いします!

 

【あったか空間プロジェクト 〜クラウドファンディングを開始します!〜】

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こんにちは。
 
あったか空間プロジェクトの榊、武智、神長です。
 
久しぶりのブログの更新になりましたが、今日は大事な発表があります。
 
ついに、、、
 
 

2021年1月21日(木)13時 、

あったか空間プロジェクトの

クラウドファンディングがスタートします!!!

 
 
camp-fire.jp 
 
2019年9月にNPO法人つなげるさんとのプロジェクト活動が始まり、 

これまで期間の中で、紆余曲折を経て、 

ようやくアイデアを形にするところまできました。 
 

今回のクラウドファンディングでは、 「ベビーカープレート」を作ります。 

「ベビーカープレート」とは、多胎ママの 

「こうしてもらえると嬉しいんだ」 

「こんなことに困っているんだ」 

という気持ちを文字とイラストで表現したプレートです。 
 

このプレートをベビーカーにつけることによって、 

多胎ママの外出時に抱える悩みの解決を目指すとともに、 

周囲へ多胎育児への認知・理解を広めます。 
 
 
このクラウドファンディングを通して、ふたごや三つ子家庭でない人にも、
 
多胎家庭が抱える悩みや困難を知ってもらいきっかけになれば幸いです。 
 

このクラファンページを見てくれた全ての方と一緒に、 

今子育てに奮闘している人、また将来お父さん、お母さんになる人が 

安心して子育てができる「あったかい空間」を作っていきたいと思っています。
 

2021年1月21日(木)〜2月25日(木)までの36日間です。 
 

約一ヶ月間、私たちも全力で頑張りますので、 

支援や情報のシェアなど、応援よろしくお願いします!! 

 

【 PBL-X 神戸市課題解決プロジェクト 1/12 】

はじめに

 

みなさまあけましておめでとうございます。

2021年も内田ゼミと本ブログをどうぞよろしくお願いします!

 

今年のブログの書き初めはミジンコが担当させていただきます。

よかったら最後まで読んでいってくださいね〜!

 

現在ゼミのメンバーは各チームごとに1/26の最終報告会に向けて準備を進めているところです。

1/12の今回は、各チームの進捗報告会とチームミーティングを行いました。

発表内容やプレゼンに対するフィードバックを他のチームメンバーや内田先生、砂川さんからいただき、各チーム有意義な時間になったのではないでしょうか。

 

 

今回のゼミの内容

 

①進捗報告会

 

どのチームも少しずつ形になってきており、私はちょっと焦りました( 笑 )

最終報告会でより深めた内容や突っ込んだ内容のプレゼンが聞けると思うと今からワクワクしてきますね。

私のチームも他のチームに負けないくらい共感に基づいた良いプレゼンをできるように、メンバーと共に当日まで最高を目指していこうと思います。

 

抽象的ではありますが、他のチームと我々のチームの進捗と自分が感じたことを共有させていただきます!(初見の方には伝わりにくい内容で申し訳ないです、内容はあえてぼかしています)

 

 

・チーム1

 

このチームは年配の人が抱える「新しいことを始めるのはおっくうだ」という感情に焦点を当て、議論を進めていました。

「そもそもなんで新しいこと始めるのっておっくうに感じるんだっけ?」という点から深掘りをしており、課題感(POV)の設定、そこからできる仕組みや考え(HMW)を探っているという状況でした。

 

そもそも「新しいことを始めることはなんで良いんだろう?なんで新しいことを始める必要ってあるんだっけ?」「新しいことを楽しむエッセンスってなんだろう?」というフィードバックが他のチームからあり、個人的には確かになあ〜と一人で感動していました(笑)

その点を解消したプレゼンはどんなものになるか楽しみです!

 

 

・チーム2

 

ここは我々のチームなので後半書きます

 

 

・チーム3

 

このチームはメンバーの実体験から思考が出発していました。祖母が家族に見つからないように自宅の階段を上り下りしている、という事実から「そこには家族へ迷惑をかけたくないという “ 申し訳なさ ” が存在しているのではないか?」という点に着眼し、今まで議論してきたようです。

 

そこから転じて、「迷惑をかけることへの申し訳なさから、家族との遠出を遠慮してしまう」という感情に焦点を当てていました。

 

このチームは既に発表できるよねというレベルにまで仕上がっていて、単純にすごいなあと感じていました。

個人的な感想ですが、フィードバックの中に「遠出したいというニーズの解消を目的に設定していたのに、そのための手段が目的化してしまう可能性を孕んでいるのでは?」というものがあり、確かにそうかもしれないなあと思っていました。

本当に「申し訳なさ」を拭い去るにはもう一歩!という感じでしょうか、発表本番どう仕上げてくるのかめちゃくちゃ期待して待っています。

 

 

・チーム4

 

このチームは最近ホットな話題である「介護」についてフォーカスを当てていました。

介護をする側の視点に立ち、共感し、そういった人たちが本当に求めているものはなんなのか?を徹底的に考えているという印象を受けました。

 

個人的には、時間軸と感情軸の2軸で考えると割とスッキリするのではないかと考えていて、被介護者の介護が必要な度合い、その流れを意識した時間軸で生活や心境の変化を捉えることでペルソナごとの必要なアプローチが変化するのではないかと思いました。

他にも、現状様々なサービスが介護業界では立ち上がっているので参考にできる点はたくさんあるのではないかと思います!

どのように着地にもっていくのか、当日の発表に胸が躍りますね。

 

 

②チームミーティング

 

さて、我々のチームはというと、「退職後数年経ち、気がつけば社会的なつながりがなくなっていて急に孤独を感じる」といった高齢者をペルソナとして設定し、議論を深めています。

高齢者の孤独や社会復帰の難しさなどは、退職前から社会とのつながりを意識していないことに起因していると考えていて、退職前から退職後についても考える仕組みを構築できればなと考えながら議論をしています。

 

メンバーの一人が現在年配の方々とテニスを親しんでいるということで、関わっている方々からヒアリングをしつつ、できるだけ真の共感に近づけるように意識していきます!

 

どうしても課題を感じている本人の視点ではなく、あくまで社会的な第三者視点で考えてしまう癖があり、共感をベースに思考していくデザイン思考は難易度が高く、とても興味深く感じています。ユーザーや価値提供先の思考に共感し、アイデアを出していく作業は社会に出たら当たり前のように使っていくだろうし、そういった思考が現状求められ始めているということで、今後もできる限りメンバーと力を合わせて取り組んでいきたいなと感じています!

 

 

おわりに

 

少し長めの文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

次回のブログは報告会当日の内容になりますので、どんな報告会だったのか、またお伝えできたらなと思います!

2021年も頑張っていきましょう!

では、また。

 

▼過去の記事はこちら▼

 

 

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【 PBL-X 神戸市課題解決プロジェクト 12/16】

はじめに

こんにちは!
今週は急激に寒くなり、神戸大学が位置する六甲でも雪が降っていました!
かくいう私は寒さで自宅のカギが変形し、一時的に家から閉め出される事件が発生しました!(笑)
ひやひやしましたが何とか入れたので危機一髪寒さを乗りきる事ができました!

そんな私、わっくんが12月16日に行ったゼミ活動について報告させていただきます!

 

今回のゼミの内容


この日のゼミは各4チームがこれまでの議論のなかで導きだしたプロトタイプについて発表を行いました。

「介護の負担を軽くする」というテーマの基、事業案を考えていた自分のチームでは、「介護の負担がバクッとしていて抽象的すぎる」というフィードバックを前回の12月1日の発表でいただき、介護の負担の中でも特に「精神的負担」にフォーカスして事業案の再構築を行いました。ゼミ内での発表では、介護者が介護に対して前向きに取り組める場所、介護カフェにゲーム性を持たせる事業案を提案しました。内田先生をはじめ、ファシリテターの方からは概ね高評価をいただき、自分たちが提案した事業の方向性にある程度希望を持つ事が出来ました。今後、さらに議論を重ね、より良い事業案にしていきます!

発表の交流では、こんなアイデアがあるのか!このチームは苦戦しているな。などお互いの進捗を確認するとともに、新しい学びを得る事が出来ました。

 

終わりに

今後は、少し期間が空きますが、1月26日の発表に向けて、各チームで事業案を詰めていき、この4カ月の成果をより良いものにしていきます!

 

▼過去の記事はこちら▼

 

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